鳳峯の窯便り

久しぶりに窯便りを再開いたします。
不定期の更新ですが、その時々の作品の様子などを
掲載していきたいと思います。



2009-3月8日
今年から本来の仕事である仏像彫刻と、陶芸との融合した姿を作品として制作し始めます。
第一弾として陶の守り、一人一仏という作品たちをデビューさせました。
神、仏を中心として、灯り、香り、花を楽しめるように付属品をつけて皆様にお届けできるようになりました。
下記は制作したご案内の一部です。反響も多々戴いておりますので、制作に力が入ります。


2008−12月24日
小さなお地蔵様。
最近になり手の中に収まるくらいの小さな仏像をよく作ります。
陶芸を始めるきっかけのひとつが、多くの希望する人に仏像を届けたいという
仏師としての強い思いがありました。
木彫は時間がかかる分、お分けするときのお値段がとても高くなってしまいます。
皆様のそばで幸せのお手伝いをさせるには難しい点が多かったのです。
小さな土の仏たちは、手の中に握り締めるように基本形を作り
優しさと、素朴さにあふれたお顔になるように思いを込めて制作しています。
厳しさや格調の高さは忘れて、ただ優しく支えてくれることを願って作ります。
お求めいただく方の様々な暮らしの中で、ただ握り締めるだけで、安らぎと心の支えを感じさせてくれる
そんな小さな幸せのお手伝いが出来れば、つらいとき苦しいとき、少しでも支えになれば
今思う私の大事な仕事、たくさんの皆様のために小さな仏たちを作ること。
美しい感動だけではない、もうひとつのライフワークとして作ります。


2008−11月26日

久しぶりに蘭をモチーフにした灯りを作りました。
多花性パフィオのデザインで表にはレリーフ、裏には透かし彫りという2面性を持たせた作品です。
彫刻的な楽しみと、もれ出る光が描く、光の絵としての2つの表情を見せてくれます。
彫刻と光が出会うことにより、新しい作品のイメージが次々と浮かんできます。
 





2008−9月13日

再開第一号は最新の灯りの紹介です。
作品名は(天岩戸)正式には天の岩窟戸というのかもしれませんが一般的な呼称でいきます。
天照大神を日の象徴として捉え、岩窟戸という閉ざされた空間の中に、
光に満ちた不思議な空間が存在すると考え、光の点描により、
辺りに温かなエネルギーを放つイメージで制作しました。
この光の点描を織り込んだ作品たちはイメージが次々と浮かんできていますので、
これからも時間はかかりますが、様々な作品となって生まれてくると思っております。
35年の物作りの仕事の中で、初めてといってよいほどドキドキしながら作品作りをしています。
神様からプレゼントされた、真っ白なすばらしいキャンバスを得て楽しみが広がっていきます。

  

現在はかぐや姫を制作中ですが中々手強いです。

トップへ