2007年8月2日(木) パターン変わったか 鬼怒川(塩谷地区)
■釣行プラン■ 今日は年休を取ったので、早朝だけ鬼怒川へ本流ヤマメ狙い。7月29日夜から30日にかけて増水したので、今日あたりは釣りごろの水位であって欲しいと願い、4時チョイ前に家を出た。 ■概況■ 前回の釣り場に向かうため、車を止める。平日のためか、先行者らしき車はない。釣り場に着いても、もちろん誰も居なかった。 台風4号が接近しているためだろうか、雲行きが怪しい。合羽は持ってきてないので心配したが、どうにか降られずに済んだ。 前回バラシたポイント周辺を、先日購入したDコン秋バージョンでダウンで探る。前回バラシた位置とほぼ同じ位置で、ガツンと強い衝撃が手元に伝わった。 ギリギリ尺あるかないかのサイズ。メジャーをあてると、30センチジャストであった。ヒットタイムは5時10分。 この後、瀬落ちからヒラキまでくまなく探るもノーバイト。上流に移動するが、もよおしてきたので一旦トイレ休憩を取る。その後、普段は先行者がいて探れない場所が、今日は誰も居ないので、そこに入ることにした。 このポイントは、10年前に来た時に探っていた場所。その時はかすりもしなかった。チビでも良いので魚を掛け、嫌な思い出を払拭したいもの。目の前の淵尻を探った後、下流に見える瀬を探る。 良い感じの水深、水流、濁度である。先行者が居なければ魚が出ても良い場所なのだが、まったくバイトがない。めぼしいところを下りながら一通り叩き、時間も時間なので、上流に戻りながらそのまま車に戻ることにした。釣り上がるということで、自然とアップクロスの釣りになる。ショートピッチのトゥイッチを加えながら巻いていると、グンと素直なバイトがあり、ロッドを横にあおってアワセを入れた。 1匹目よりは良いサイズなので、慎重に対応。最後は自らのグルグル攻撃で体にラインが巻かれ、身動きできない状態になったところでネットイン。中州に持ち込み、サイズを測ると33センチであった。デジカメに収めようとしたところ、デジカメがない。先ほどのトイレ休憩で車にデジカメを忘れてしまったようだ。今回のように、デジカメを身に着けてないときにヒットすることがよくあるが、魚は電磁波でも感じているのだろうか。ヒットタイムは7時30分であった。 この1匹を最後に、今日の釣りは終了となった。 ■ポイント&メソッド■ 今日は、1匹目はダウンクロス、2匹目はアップクロスと、釣れ方が分かれた。今年はダウンクロスでトゥイッチの間を長く取る釣り方を通していたが、アップクロスのショートピッチのトゥイッチで魚が出たということは、魚の性格も若干変わってきたのかもしれない。 ■反省と今後■ 前回の反省で、戦略を練り直さなければ尺サイズ以上は釣れないと読み、今回は魚が潜んでいそうな場所をダウンで粘る釣りを意識したのだが、最初の1匹はそれで出たが、サイズは本流のレギュラーサイズだった。2匹目は今年初めてのパターンで出た。これからの季節は、産卵を意識する魚が多くなるはずである。今までのトゥイッチはベイトを意識した釣り方であったが、今後はリアクションで噛み付かせるといったショートピッチのトゥイッチが有効なのかもしれない。アクションはわかったとして、後は場所と、釣行のタイミングか。去年から40アップを獲っていないので、今年のシーズンも残り1ヶ月ちょいとなったが、頑張って現場に通おうと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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