2007年7月29日() 今日は粘って               鬼怒川(塩谷地区)  
■釣行プラン■
今日も鬼怒川へ本流ヤマメ狙い。昨日の釣りで目撃した上流の流れが気になったので、今日はその辺を探るつもり。4時前に家を出発し、釣り場の駐車スペースには4時40分ごろ着いた。








■概況■
身支度をしていると車が1台停車。餌釣り師さの方で、上流に入るという。初めての場所なので、川への入り方などを教わり、あいさつして別れる。適当にあぜ道を曲がると、昨日見た流れの場所に出た。

餌釣り師の先行者がいたので、じゃまにならないように上流側に入る。一見深そうな流れのため、ディープダイバーで探る。流れが対岸にぶつかっているので、手前の淀みにカケアガリがあるはずである。そこをゆっくり通過するようダウンでトゥイッチを入れながら流す。開始早々、グッと重みが伝わった。何かヒットしたようだが、すぐにバレた。おそらく、手前のカケアガリにぶつかったのだろう。残念。その後、昨日釣りをした場所の上流まで1時間ほどかけて釣り下ってみたが、バイトは得られなかった。

今日は時間があるので、どこまでいけるか上流を目指す。今日釣りを開始した場所の上に瀬があり、その上がかなり深そうな淵がある。まずは瀬を探って、瀬頭へ。ミノーではバイトがなく、スプーンに変えると、小さなバイトがあった。昨日同様、瀬頭にはサイズはともかく、魚はいるようである。上流に先行者の姿が見えたのでしばらく粘っていたが、先行者が移動したため、そこに入る。

いざポイントに立つと、すばらしい流れである。しかし、深すぎる。魚は間違いなくいるはずだが、今日のタックルでは太刀打ちできないし、深場にいる魚は反応するタイミングがあるはず。今日は特に水位の増減はないので、深場の魚からの反応は期待できないが、足元のカケアガリだけはざっと探っておく。リッジディープ70で探っていると、足元の大石の影から20センチほどのヤマメが喰ってきた。その後ポイントを1往復して探ってみたが、反応なし。下って、先ほどの瀬頭に着く。

時計を見ると、8時半を過ぎていた。家から携帯がなり、しばし話をしてから切る。このあたりから、ゴロゴロと聞こえなくもないような音が空に鳴り出す。雨が降るのは時間の問題だった。この場所が最後になりそうなので、とにかく25センチ以上のヤマメを狙って片っ端からルアーをキャストしまくる。


 ミノーではまったくが反応ないのだが、スプーンに変えたとたんにバイトが出た。しかし、魚が小さいのか乗らない。それでも、諦めずに何度かキャストしていると、この場所でいちばん大きなバイトを感じた。ロッドをあおってアワセを入れる。尺はないが、20センチということはないだろうというサイズ。あっさり寄ってきて、ネットイン。とりあえず、本流サイズのヤマメということで、ホッとする。サイズは26センチ、ヒットタイム9時35分。







その後、さらに1匹ヒットしたが、これは20センチクラス。乱暴に寄せていたら外れた。その直後、ポツポツと雨粒を感じたと思ったら、だんだん大粒になってきてやがて本降りに。すぐにルアーをボックスにしまい、今日の釣りは終了ということで走って車まで戻った。








■ポイント&メソッド■
昨日に続き、今日も瀬頭周辺の場所でのヒットとなった。水深は腰ぐらいまでなのだが、なにせ石がでかいので、エサを待つ魚は付きやすいのだろう。瀬頭でも、偏光を通して水の色が濃く見えたので、他の部分より深いのだと思う。ルアーはスプーンで、色は金ベースが良かった。シルバーは、今日はバイトなし。5gのスプーンも金、他にバイトのあったオーバル20も金、ハスルアーも金だった。








■反省と今後■
26センチと小型ではあったが、とりあえず本流サイズのヤマメを今日も釣ることが出来た。昨日の場所、今日の場所、ともに水量があり、デカイ魚は間違いなく居ると思うし、釣り場で会った釣り人も同じようなことを言っていた。しかし、そのサイズからの反応はなかった。瀬頭周辺の魚は反応が良いのだが、サイズは30センチぐらいまでと読む。今の釣り方では、今まで那珂川でやってきた事の繰り返しになってしまう。ちょっと戦略を練りなおさなければならないか。次回までに考えたいと思う。


■釣行データ■
釣行時間 5:10〜9:40
天気 曇りのち夕立
気温 20〜26℃
水の色 普通
風向き ほぼ無風
水温 17℃


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
ツインパワー2500S
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
トリコロール55S、67S
リッジ70S
リッジディープ70F
バイト7.5g、10g
無名スプーン5g


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     



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