2007年5月20日(日) 2年ぶりの再会 那珂川(小川〜湯津上地区)
■釣行プラン■ 今日もヤマメ狙いで那珂川へ。先週は早番だったため、平日は一度もロッドを振ることが出来ず。何度か雨による水位の増減があり魚に動きがあったと思われるので、今日はとりあえず定点観測ポイントを外し、過去に気になったポイントを探ってみることにする。 ■概況■ 今朝の気温は11℃でそれなりだったが、湿度が低いせいか秋のような肌寒さを感じた。川の水は普通に戻っており、平水より10センチほど低い状態。川を見ながら目を付けたポイントに行って見ると、近くにコイのブッコミ釣り師と、船で何かしている人がいた。仕方なくその付近にあるポイントで、トロ瀬になっている場所に入る。水深は腰ぐらいだろうか、水面に何の変化もないので、スプーンで大雑把に探る。 アップクロスでキャストし、ただ巻きで回収を繰り返す。5投目ぐらいグンッとヒットし、魚がジャンプ。一瞬もしやと思ったが、寄せてみるとウグイだった。サイズ的には30センチほどのグッドサイズであるが、ウグイでは喜べない。 その後徐々に場所を上流に移動しながらキャストし続ける。U字でターンするあたりでバイトがあったが乗らず。もう一度ほぼ同じコースを通すと、今度はゴンッとヒット。一度喰いそびれて再度同じコースを通してヒットというのは珍しいなと思っていたら、正体はナマズであった。 サイズ的には40センチほどだが、2年ぶりの再会となる。アユの放流も終わり、水温も上がってきたので浅場に出てきてウロウロしていたのだろう。この時期は抱卵しているためかお腹がデップリしているので、撮影後にリリース。ヒットタイムは5時半。 その後、もう1匹ウグイを追加し、ヤマメの反応は薄いと感じたため移動。移動先には先行者がいたので、しばらく情報交換。先週この辺でかなり良いサイズのヤマメが釣れたとの情報をいただいた。日にちを逆算すると、増水した2日後ぐらいに釣れたようで、増水の収束するタイミングはやはり侮れないようである。 5分ほど車を走らせ湯津上地区へと入る。以前釣りをした事のあるポイントから徐々に上流へ移動していく。 移動後最初にヒットしたのはウグイ。この魚を含めて今日釣ったウグイは、すべてフックが貫通していた。ヤマメの場合はバレることが多いのに不思議だ。 その後、めぼしいポイントをすべて叩いていったが、1バイトすら得られず。疲労と空腹のため、8時40分で今日の釣りを終了した。 ■ポイント&メソッド■ 釣れた魚のせいかと思うが、今日のヒットはすべてスプーン。アップクロスにキャストし、流れよりやや早めに巻いてU字になった時にヒット。1匹だけピックアップ寸前にヒットした。上にも書いたが、ナマズは1バイトあった後に、同じコースを通してヒット。相当食い気があったものと思われる。 ■反省と今後■ 10日以上釣りの間隔があいてしまったせいか、魚を見失ったようである。直感的には、前回までに釣れた魚は抜けたように思えるが、過去の実績と水量で判断すると、大移動はしていないように思われる。なので、時間があれば適水温に近い時間帯を狙い、この辺りでロッドを振ってみようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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