2006年1月21日() 大爆釣           KING FISHER
■釣行プラン■
2週間ぶりの釣行なので早朝より釣りをするつもりだったが、朝起きると外は雪。釣り場もさぞ積もっているだろうと思い遅めに出発し9時過ぎに釣り場に着いたが、驚いたことにまったく雪は積もってない。太平洋上にある低気圧による雪なので、南関東がメインで降っているようだ。そのためか東京方面のナンバーの車がなく、着いた時点で先客は6〜7人。3時間の釣りの予定なので、1時間は空いてるであろうストリームエリアでイトウを狙い、残り2時間はポンドでスプーンを使うつもり。スプーンは、前回の反省からリトリーブスピードに気を使って釣りをする。





■概況■
3時間券を購入後、ミノータックル1本でストリームエリアへ。先客は皆スプーンの釣りのようで、イトウのいるエリアには誰もいない。早速、お気に入りのフラッシュミノー80でトゥイッチ開始。水中を覗くとブラウンが幾分多めに入っている気がするが、なかなかチェイスしてこない。ミノーのサイズを65ミリに落とすと、反応が良くなった。口をパクパクしてチェイスするブラウンがいたが、こちらの存在に気付いてかわずかのところで噛みつかず。それでもキャスト位置を移動しながら続けていると、ようやくヒット。しつこくチェイスした魚ではなかったが、いいサイズなのでデジカメに撮ろうと油断したらバレた。シングルフックが災いしたようだ。

その後、イトウが居ついているであろう土管周辺、対岸際をしつこく攻める。一度チェイスがあったものの、バイトがないまま時間が経過。ある時トゥイッチしていたミノーのテンションがフッと軽くなり、また急にテンションが掛かったと思うと魚がバシャバシャっと跳ねた。間違いなくイトウだが、背中あたりにスレ掛かりしたようで、そのうち外れた。今日は普通のマスもスレでヒットする場合が多く、このイトウもおそらくチェイスしたが反転した時に掛かってしまったのだと思う。そのうち予定していた1時間が経過したので、ポンドエリアへ移動する。

ポンドエリアはアウトレット側に先客が2人。いつものボート前から釣りはじめるが、誰もいないのでインレット側に移動して様子を見る。スプーンよりもミノーの方が短時間でチェック出来るので、ストリームエリアの続きでミノーをキャスト。岸と平行にトゥイッチするとすぐにヒットしたが、なんとラインブレイク。ブラウンヒット後に結び直さなかったのが原因のようだが、意外とあっけなく切れたのでダブルラインでミノーと結ぶことにする。これが、あとで役立つ事になる。

インレットまで移動してきた。さすがに活性が高く、ミノーに猛烈にアタックしてくるが、なぜかここでもスレ掛かりが多い。それでもバイトがないよりはいいのでしばらく続けていると、11時を過ぎた頃から急に魚が浮き出し、フックが口に掛かりだす。


 バスにはもちろん有効な手段。ルアーはフラッシュミノーTr.85SP。












 ニジよりも銀ザケの方が反応は良かった。ルアーはフラッシュミノーTr.65SP。濁っているが、金色でなくても反応に変わりはなかった。











 インレットの様子。12時半で3時間経つのだが、あまりにも釣れるので延長する事に。水が落ちるあたりはもちろん、画像のクイの奥側でも連続ヒット。スプーンも試すが、クイの奥側では着水と同時にヒットということが何度もあった。クイ周りでもフォールで喰ったり、普通に巻いててもヒットする。インレット方向以外にもキャストしたが、それなりにヒットした。








 本日最大魚のブラウン。目測で50オーバーは確実。見づらいがフラッシュミノー丸呑みである。ヒットタイムは13時20分。












 ブラウンのヒットポイント。なんと、足元である。ここは足元から深いので、その壁についていたものと思われる。












 14時以降は風がひんやりと感じるようになり、それと共にバイトが減りだす。後から来たルアーマンがインレットに集まりだしたので、再びイトウ狙いのためにストリームエリアへ移動する。










イトウのいる場所に戻るが、午前中とちがいブラウンの姿が見えなくなっていた。ミノーをキャストするがチェイスなし。スタッフが餌を撒きにきたので、便乗してスプーンを使ってマスを釣る。16時を過ぎ、もうワンチャンスあるかとミノーをキャストするがやっぱり駄目で、16時半で本日の釣りは終了とした。






■ポイント&メソッド■
ストリームエリアは、ミノーは午前中が良く、65サイズが有効であった。スプーンは不調であったようだが、夕方の餌撒きあとは0.9gのただ巻きで普通に釣れた。

ポンドエリアは、インレット付近が11時から14時まで絶好調。釣り方は何でもいい感じであったが、ミノーは80サイズが良く、2回ジャークでポーズの繰り返し。どういうわけかスレはマスが多く、バスはほとんど口にフッキングしていた。スプーンは0.9gを使うと着水後にヒットさせることができ、2gまでであればただ巻きで時々速く巻くなどのアクションを入れた方が有効だった。巻くスピードは、意識して速く巻かなくてもヒットした。レンジは表層から1メートル以内。





■反省と今後■
とにかく、私が管理釣り場に行くようになってから一番多く魚を掛けた日だった。カウンターがないので正確ではないがスレ掛かりを混ぜれば70近くヒットさせただろう。インレットという場所も良かったが、11時から14時までという時間もかなり重要だった気がする。釣り方も、ミノーの方が正解だったようである。大爆釣だったため今日は課題なしということで。




■釣行データ■
釣行時間 9:30〜16:30
天気 曇り
気温 -1〜2℃
水の色 ポンドは濁り
ストリームは澄み
風向き 西寄り・弱い
水温 9℃


■使用タックル■
ロッド ティファ
T−560UL
ダイワ
HL−X 602MLFS−S
リール シマノ
アルテグラ1000S
シマノ
センシライトMg1500
ライン GT−Rトラウトスーパーリミテッド3LB
(dia.0.138mm)
呉羽リバージR18 5LB
ルアー
リグ
エリアピクシー0.9g
アルフ1.5g
丸湖1.4g
フラッシュミノー80SP
    〃    TR.85SP
    〃    TR.65SP
TDミノー65DSP



■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
遊興費 1日券−割引券 3500円



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