2005年9月17日(土) 災難続きで 那珂川(油井地区)
■釣行プラン■ 今週はほとんど雨という雨が降らなかったため先週よりも10センチほど水位が下がり、ほぼ平水になった。また世間では今日から3連休の方が多く、釣り場の混雑も予想される。よって、今日は薄暗いうちから釣り場に立つ予定。早めに勝負を掛け、良型をキャッチしたい。 ■概況■ 早起きするはずが寝坊してしまい、家を出たのが4時50分ごろ。西岩崎に着いたのが5時半で、すっかり周りは明るくなってしまった。おまけに、車内で準備をしていたところ後から来たルアーマンに先を越されてしまった。今日も西岩崎はあきらめ、油井へ移動。すでに3台車が止まっていたが、狙いのポイントには先行者がいないだろうと読み、準備をする。 下流へ向かって歩いていくと、先週ヒットさせたポイントはすでに先行者がいた。声を掛けたが迷惑そうだったので、さっさと移動。本命のポイントの手前から小規模ポイントが連続するので、そこから釣り下りながら本命ポイントを目指す。 まずは、川の中央付近にある石裏のタルミから、リッジで1匹。サイズは20センチほど。デジカメで写そうとスイッチを入れるが、レンズが出ずにエラーメッセージ。おまけに、そのままの状態でウンともスンとも動かなくなってしまった。魚が弱ってしまうので、さっさとリリースする。今日1度目の災難。 少し下り、対岸のやや深みのある石裏のタルミでまた掛けた。モゾッと重い感触のあと、聞く感じでアワセると魚が下流に下りだした。20センチほどの魚であれば、ロッドを立てるとそのまま水面に出てグルグルと回りながら寄ってくるのだが、そうではないところを見るとなかなかのサイズのようだ。しかし、すぐ下の落ち込みに潜られ、しばらく魚のもがきを感じたあと軽くなった。強く引くとルアーだけがすっ飛んで戻ってきた。 まだ本命ポイントがあるさと言い聞かし、さらに下流を目指すが行く先には本流ロッドが2本立っていた。先行者がいたのである。ここには居ないだろうという読みが見事にハズレた。ガッカリして戻る事に。 調子が悪くなったデジカメだがどうにか撮影が可能になり、戻る途中に撮った一枚。今日は快晴で山の稜線までクッキリ見え、とても綺麗であった。釣り日和ではないのだが。 戻りながらチョイ投げしていると、対岸のツタにルアーを引っ掛けてしまった。対岸に渡れそうだったので、そのルートを確認している時、石裏のエグレに足をとられた。バランスをとろうとしたとき左足の膝を石に強打し、痛みでしばらく動けなくなる。今日2度目の災難。しかし、少し休んだあと何とか歩くことが可能になり、対岸のルアーは回収出来た。 その足で先週イワナのチェイスがあったポイントへ。今日は、一投目でイワナがヒットした。しかし、ネットを差し出すとバレた。そのまま上流へ向かい、また1匹バラシ。そのころから左足底に違和感を感じ、よく見るとベリピタソールがはがれかけていた。慎重に歩いていたが、知らぬ間にすっかりはがれてしまっていた。今日3度目の災難。 最後に先週のヒットポイントへ。今日は餌釣り氏が何人も入ったのを見たが、ルアーマンが入った様子はないので少しの望みはありそう。しかし、アップ、ダウンと粘ったが反応なし。そろそろ帰ろうとあきらめかけた時、明らかに40UPという魚がジャンプ。それを見て、さらに10分ほどルアーのサイズや深度を変えて粘るも、やっぱり反応なし。時計を見ると、すでに10時になっていた。これ以上は望みも薄いだろうと判断し、釣りを終了した。 ■ポイント&メソッド■ ヒットパターンで多かったのが、石裏+日陰という要素。石裏も深いほど良かった。良型をバラシたのも対岸の日陰にある石裏。メソッドはいつものようにドリフトさせながらトゥイッチ。良型は一投目のヒットだが、他のヒットもほとんどが数投以内のヒットだった。 ■反省と今後■ 今日も良型をと気持ちは入っていたが、良型と思われる魚をバラし今日の運を使い切ってしまったようだ。そして、災難続きで少しヘコんでしまった。特にウェーダーのソールは致命的で、ないと釣りにならない。19日の早朝に釣りをする予定だが、それまでに換えソールを買うか、6〜7年履いたウェーダーなので新調してしまうか、悩んでいる。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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