2005年6月13日(月) 増水で期待外れ        那珂川

■釣行プラン■
昨日、他のアングラーが釣った場所に朝いちで入り、同じようにミノーで狙う。昨日午後に夕立があり、水位が心配だが。



■概況■
いつものように4時前に釣り場着。薄暗いうちに準備を済ませ、ポイントへ。水際にきて、様子がおかしい事に気付く。昨日よりも30cm以上増水していたのだ。普段水上に出ている足場が水没している。流れも強く、上流に移動するしかない。


移動先で気付いたこと。左の画像の手前にゴミが溜まっているが、夜中にはここまで水が上がっていたものと思われる。今はそれより水位が下がったようなのだ。短時間で、これだけ水位が上下してしまうと、魚の着き場も安定しないはず。









流芯を狙うにも流れが強く、水の濁り具合などで釣れそうにない。手前のシャローを流していると、まずウグイがヒット。次に、アユがミノーの腹フックに背掛かりした状態でヒットした。


上が70ミリのミノーで、下が背掛かりしたアユ。もし、このアユがベイトなら、もう少し大きなミノーでもいい感じである。












その後もヒットするのはアユで、全て背掛かり。濁りも強く、期待できそうにないので、箒川に移動することにした。


箒川では、まず堤防寄りの岩盤瀬を攻める。最初はスプーンを流すが、1バイトのみ。続いて、ミノーで目に付いたポイントをトゥイッチしていると、瀬頭付近でガボガボっとニゴイがヒット。しかし、それ以後バイトはなかった。後から来たアユ釣り師に、前から気になっていたポイントでルアーマンを見かけた事があると聞き、早速調査へ向かう。

岩盤のスリットなどがあると良いなと思っていたが、全体的にシャローで期待薄。途中、2人にルアーマンを見かけ、それなりに実績がありそうだという事はわかった。ざっとルアーをキャストして探ると、釣れるのはまたまたアユで全て瀬掛かり。時間も8時になり、川原を歩いて体力的にも辛くなったので、ここで実釣を終了とした。


■ポイント&メソッド■
ウグイは普段は水面に上がっている場所で、増水により水没したシャローでのヒット。アユは、シャローや対岸際でのヒット。増水により、一時的に退避してきたものが釣れたと思われる。



■反省と今後■
おととい、昨日、今日と同じ水位の日が1日もなく、狙う場所もいまいち定まらず、難しい釣りとなった。特に今日はいちばん増水量が多く、那珂川は釣りにならない状態だった。前日は上流域ではかなり雨が降ったようで、その辺を把握できなかったのがまずかった。今日のような日は無理に釣行せずに、ゆっくり家で寝ていた方が良かった。





■釣行データ■
釣行時間 4:10〜8:00
天気 曇り
気温 19〜24℃
水の色 濁り
風向き ほぼ無風


■使用タックル■
ロッド ジャクソン
SR6F−702
リール シマノ
センシライトMg1500
ライン 呉羽リバージR18
5LB
ルアー
リグ
山夷68S
リッジ70S
マークベイト50SS
バイト7.5g、10g


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
燃料費    
合計    



<back|next>