2005年3月6日(日) タグフィッシュと
■釣行プラン■ BIGROCKでは昨日から、タグのついた魚を釣ったら抽選でタックルがもらえるという企画をやっている。週末はバタバタと忙しかったので、午前中だけ時間をもらい、これに初参戦する。目標はタグフィッシュを1匹以上釣る事。それには、それなりに数を釣らないと。と、言う事で、今日はスプーンタックル1本で挑む。 ■概況■ 釣り場には7時過ぎに着いたが、先週とはちがい、既に満員状態であった。かろうじて下の池の奥が空いていたので、そこへはいる。日陰で寒く、渋いと思われたが開始間もなくニジがヒット。これはいけるかと思ったら、やっぱり渋かった。比較的フライにはヒットしていたので、奥の手のジグヘッドマラブ―を使って、2匹追加。そして、8時半のタグフィッシュ放流を迎える。 放流時は皆ロッドを下ろして待つ。幸運にも、自分の目の前にタグ付きの魚が放流された。派手な色のルアーにチェンジし、開始の合図を待つ。開始の放送で、皆一斉にキャスト。自分にも、2投目にヒットし、その後はワンヒットワンフィッシュ状態になる。幸い、すぐにタグフィッシュが釣れ、その後もタグの付いた魚がチェイスしてくるのが見える。もう1匹は時間の問題かと、ただ巻きを貫く。しばらくして、ピックアップ直前にタグフィッシュがヒット。これで2匹。しかし、放流後15分ほどで沈黙。釣れたのは10匹ぐらいか。 その後は回りも静まりかえり、自分もジグヘッドマラブ―で粘って3匹ほど追加。11時に抽選の放送があったので、両隣に人が入って来た事もあり、タックルを持って抽選に向かう。 抽選ではランディングネットとルアーをもらう。まだ少し時間があるので、上の池で狙う。魚はたくさんいるが、はっきりいって反応無し。あきらめかけていると、ボトムノックしているルアーにしつこく反応してくるデカイ魚を見つけた。一度は食いそびれて足もとの岩影に隠れたが、再度魚のそばにルアーを落とすと、また反応し始めた。そしてヒット。それからが大変であった。魚のサイズは間違いなく50アップ。ラインは2ポンド。一気に走られて岩に擦られたら終わりである。だましだまし魚を引き寄せ、弱るのを待つ。 しかし、魚も馬鹿ではなく、その後2度ほど一気に走られたが、幸い岩に擦れる事無く、近くのアングラーにネットですくってもらった。魚はジャガーで、サイズは50アップ。体高が厚く、釣られた様子は無いようであった。回りの声では、このサイズは見た事無いそうである。おまけに、写真を撮ってもらい、サイトの方にも載せてもらう事になった。何だか気分が良くなってしまい、お昼まで少し時間は残っていたが、早めに切り上げることにした。 ■ポイント&メソッド■ スプーンはいつもの用にボトムをただ巻き。ジグヘッドマラブ―については、リールでボトムをズル引き。ハンドルの1回転に8秒ぐらいかけて回す。ボトムからプルッと動いたあとにバイトが集中したが、手元に感触がきた時は、既に魚がルアーを吐いている時が多かった。ラインのビョンビョンという動きでアワセないと駄目だ。 ■反省と今後■ とりあえず、タグフィッシュをキャッチできたので良かった。数的には物足りないが、今日の満員状態では魚も相当プレッシャーがかかるはずなので、しかたない。ここ3回続けて来ているが、なんとなくではあるが、魚は浮いてきているように思える。気温は低くても、春は確実に近づいているようである。次回は、しっかり数を釣りたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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