2004年12月30日(木) 返り討ちに
前日は初雪が降り、午前中は雪かきなどでバタバタ。明日も雪の予報が出ており、午後に少し時間が取れたので、行けるうちにと今日も関根養魚場へ行く。 混雑していれば帰るつもりであったが、それほど混雑していなかったので、午後券2500円を払い西岸岬に入る。今日は時間もないので、スプーン用のロッド1本で勝負。まずはいつものようにアルフで様子をみる。 ある程度は予想していた事だが、雪や朝の冷えこみなどで水温が下がったようで、渋い。ルアーの後をチェイスする姿が見えない。しかし、フライの方には釣れている。釣り方の違いだろうか。場所を変え、誘いを入れて巻いてくるが、状況は変わらず。巻くのはあきらめ、カケアガリをチョンチョンと誘うと、それなりに反応してくる。晴れのため魚は沈み気味、横に動くものには興味なしといった感じだろうか。 ルアーをスティルにチェンジ。トゥイッチをしながら巻いてきて、ようやく本日1匹目がヒット。リアクションなら反応あり。しかし、渋い時はいつもそうだが、後が続かないのだ。その後も、ディックナイトでボトムをチョンチョンするが、興味は示すものの、噛みつくまでには至らない。ポンドをあきらめ、外堀を攻める事に。 北西角の流れ出しに入る。まずは表層を引くが、駄目。次に、ボトムをチョンチョンすると、まだ放流間もないと思われる魚が興味を示す。何度かルアーを咥えるものの、フッキングできない。それでも、中層でサクラ1匹、表層でヤマメ1匹ヒットさせる事ができた。 右回りで移動。ハッチが始ったためか、ディックナイトのバーニングで何度か水面を割るものの、ヒットしない。それでも、移動しながら続け、北東角でサクラがヒット。これで4匹目。ここでは、時間的に良かったのか、何度もチェイスがあったが、結局ヒットしたのはこの1匹だけであった。 ここまでで15時半を過ぎた。コーヒーを飲み、もう一度ポンドに戻る。この時間になると、朝からやっていたひとはポツポツ帰り始める。その空いたスペースにはいる。表層に波紋が見られるようになったので、表層をアルフ1.5gで引くが駄目。やや沈めるが、これも駄目。サイズを2.7gにすると、ルアーをの後を着いてきているような、ラインに微妙な変化が。そして、間もなくヒットするが、バラしてしまった。リトリーブに反応があったので、フックを交換し、ここが勝負所と集中する。 やや場所を移動し、ただ巻きの中にストップを入れると、ラインがツンと走り、ようやくヒット。これで5匹。しかし、この後が続かない。そのうちライズも止み、反応も薄くなってしまった。暗くなる17時まで粘ったが、アルフの1.5gに一度ヒットしたもののバラす。 結局、今日の釣果は5匹。人のプレッシャーは少なく、2桁は釣りたかったのだが。周りをみても、ロッドが曲がっているのはマーカーを付けているフライの方のみ。フライの方々には、釣れたという印象であろう。ルアーは漂わす釣りが苦手だ。プラグでは大きくて見切られるし、スプーンで漂わすのは不可能。こういう状況ではお手上げなのだ。前回がそこそこ好調だっただけに、返り討ちにあってしまった気持ちだ。雪の後はおとなしく家で過ごすのがいいのかもしれない。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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