2004年12月11日(土) 6インチワーム爆発
7:00〜8:00 松川水路 朝いちは松川水路を探ってみた。去年の今頃は、チビだがソイ、カジカが釣れた。今年は去年より暖かく、それなりに釣れるだろうと期待する。 実績のある場所を打っていく。しかし、一向にバイトは無し。クリ−ピーで駄目なので、ブラーも使ってみたのだが、まったく反応しない。水路を探り終え、浦防まで足をのばしたが、こちらでもまったく反応なし。期待は見事に裏切られた。これだけ探って反応無しでは粘る価値なし。早々にあきらめる。 12:20〜14:20 白石フィッシングパーク・スーパーレインボー 海が駄目なら管釣りへ。ということで、白石F・Pへとやってきた。管釣りとはいえ、ここは川の水をそのまま流しているので、状況的には厳しいと思うが、海よりマシなはず。スプーン、ミノーとどちらも出来るように準備し、2時間の予定でポンドへ。 とりあえずルアーポンドへ入る。西風が強烈で、最近放流した魚がヤマメ、イワナだというので、ミノーからはじめる。連続トゥイッチで探ると、1投目からチェイスしてくる。活性は低くなさそうだ。しかし、噛みつくまでにはいたらず、場所を変えながら様子をみる。 スプーンはどうだろうと、アウトレット付近で表層を引くが、このレンジではまったく反応なし。それもそのはず、魚はべた底に張り付いているのが見える。ならばと、ボトムチョンチョンで探ると、ブラウンがヒット。他にイワナ、ヤマメともチェイスはあるものの、クリアな水が影響してか、ルアーをなかなかかじってくれない。そのうち見きられるので、また場所を移動する。 流れこみに移動。ここで、スプーンとミノーとどちらも試すが、ミノーの方が反応が良いので、残り40分ぐらいは全てミノーで釣りをすると決める。ミノーも、4センチなどのチビではなく、9センチぐらいが反応が良く、そのなかでもラパラF9センチが好反応だったので、これ1本で池全体を回ることに。 結局、その後はイワナ、ブラウンを5〜6匹ヒットさせる事が出来た。自然の状態に近い場所なので仕方ないが、普段通っているみどりF・Aと比べると、やや物足りなさを感じた。 15:50〜17:30 松川浦 管釣りで満足なら来る予定は無かったが、物足りないので、今日も来た。まだ明るく、西風の暴風のためか、先行者はいない様子。今日はやりたい事があった。それは、6インチワームで釣りをすることである。以前、どんこ店長に教わったのだが、あんなデカイワームをソイが本当に食うのか、試したかったのである。今日はちょうどいい機会なので、タックルボックスから6年前ぐらいに買って使っていなかった、トーナメントワーム6インチを取り出し、ポイントへと向かう。 思ったとおり、先行者は無し。集中して釣りができそうである。早速7gジグヘッドにトーナメントワーム刺し、キャスト。リフトの時にチョンチョンと2回しゃくるような感じで探ってくる。それにしてもものすごい向かい風。ラインはたるみっぱなしで、バイトもなにもわかったもんじゃない。それでも、薄暗くなってからドラマが起こるのではと淡い期待をもち、釣りを続ける。 開始から30分してもバイトはなく、やっぱりこの風では無理なのではと思いはじめた時、ガガンと手元に明確なバイトがあった。根に巻かれないように強引に巻いて来ると、上がってきたのはカジカであった。 サイズは31センチ。久々に見た30オーバーである。このサイズの口なら、6インチなど問題ではないような気がした。ヒットタイムは16時。 その1匹以降、徐々にバイトが増え始めた。そして16時20分、本日2匹目がヒット。 しかし、サイズを見て驚いた。ワームより小さいのである。じゃれているうちに口に掛かってしまったのだろうか。 16時半ごろになって風が止み、さらにバイトが増え出す。そして、16時45分に3匹目ヒット。サイズが良くなっている。 その5分後。本日最大となる28センチのソイがヒット。 今が時合と気合を入れるが、その後はバイトが少なくなる。ルアーローテーションも考えたが、6インチでこれだけの結果が出れば満足なので、17時30分で終了とした。 今日1日の釣りを降りかえる。ソイに関しては、エリア外すとまったく釣れないという事がわかった。また、6インチでも釣れるという事が実証できた。管釣りは、今の時期はこんな感じだと思う。ただ、昼間のクリアーな水では条件は最悪で、マズメに近い時間であれば、もう少しマシな釣果になったかもしれない。まあ、今日は6インチワームの威力に驚かされた1日だった。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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