2004年11月27日(土) ベイトしだいか
先週に続き、今日も大洗海岸へ。今週は、海が比較的穏やかだったようで、少し期待できる。干潮が5時前後なので、6時ぐらいから釣りが出来るように4時過ぎに出発。 釣り場到着は6時前、西寄りの風で、気温は11℃と暖かい。先週とちがい、今日は釣り人が少ない。余裕をもって準備をし、先週チェックしておいた場所に入る。 6時のチャイムと同時にキャストを開始。ポイントでは、なるべくサラシのある場所を狙う。1ヶ所であまり粘らず、短時間に移動を繰り返す。潮は笹濁りでいい感じ、ベイトもサヨリがスレで掛かるなど、気配はあるのだが、潮位差の違いか流れがあまりないようで、チェックしておいた場所からは、魚からの反応はなかった。 さて、次はどこを探ろうかと考えていたところ、先週の釣行でワンド状の急深サーフでもベイトの気配があった事を思いだし、目の前に広がるサーフの波打ち際にルアーをキャストし、岸と平行にルアーを引いてみた。数投目のこと、ピックアップ寸前にグッと重くなる。一瞬、根掛かりと感じたその重みがグイグイという引きに変わり、魚だという事がわかった。引き波で、セイゴとわかる魚形を確認し、強引に寄せ波でズリ上げる。 砂まみれになってしまったが、サイズは45センチあるので、フッコと呼ぶことにする。本当に足元でのヒットで、正直驚いた。ヒットタイムは7時ジャスト。 同じ場所で2匹目を狙うも不発。時間がまだあるので、今日はサーフの様子も見てみようと、途中寄り道をしながらサーフを目指す。途中の磯場では、まったくバイトなし。サーフに入り、ルアーマン1人を話しを聞くと、50センチ前後のフッコ1匹をキャッチしたそうである。自分以外にもヒットした話しを聞き、今日は状況的に悪くはないということを実感する。 サーフでは、払い出し2ヶ所を探ってみた。しっかり払い出しの流れを感じ、釣れてもおかいしくない状況だったがが、ミノー、ワームとローテーションするも、バイトなし。サーファーが増えてきたこともあり、戻る事に。 戻りながらも途中ちょい投げしてみるがバイトは得られず、結局9時半で終了。終了間際に思ったことだが、開始時にいたベイトがいなくなっている。その代わり、沖に浮いている鵜が、しょっちゅう潜って何かを咥えている。日が高くなるにつれ、沖に移動したようだ。今日に関して言えば、ベイトが岸沿いにいる時が勝負だったようだ。運良く1匹釣れて良かった。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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