2004年10月18日(月) ターンオーバー
昨日に続き、今日も涸沼へ。予定では、次回は11月に入ってからしか来られないので、行けるうちに行っておこうと、急遽決定。3時半前には自宅を出発した。 今朝も出発時の気温は6℃、釣り場気温は8℃であった。放射冷却の影響で、寒い。今日のポイントは、昨日とは対岸の、台風22号が来る前までは大型が上がり、人気のあったポイント。平日のため、先行者はいないだろうと思っていたが、狙いの場所には既に2人、その下流にも3人の影が見える。甘かった。 とはいえ、立ち込めるスペースは十分あるので、先行者の下流側に入る。実釣開始直後は暗かったものの、すぐに明るくなる。そろそろボイルが起こるだろうと期待するが、これがなかなか起きない。 ベイトの気配は少ないが、ある。しかし、本当に単発に、釣り人を避けるかのように、かなり遠い位置でボイルが起こる程度。5時40分頃には先行者も移動し、自分も諦めモードに突入。多少上下に移動し、ボイルの起こった位置へルアーをキャストするも、結局バイトひとつ得ることなく、6時10分に釣りを終えた。 今日の状況を自分なりに分析すると、ポイント的にはシャローフラットで流れはほとんどなく、水面にはいつまで経っても泡が消えずに残っていることから、ここ何日かの冷えこみでターンオーバーが起こっていると思われる。ただ、先行者が魚を2匹ぶら下げていた事から、そうとも思えない部分もあるが。 ちなみに昨日の釣り場と比較してみると、本流の流れが確認でき、ワンド場の地形の部分は、ヒットした状況から他よりも水深があると思われ、ターンオーバーの影響を受けにくい場所だったという事が言えるだろう。このまま天気のいい日が続き、水位が下がり続ければ、両者の違いはより大きく出るだろうし、一雨降って増水すれば、まだ今日のようなポイントでも期待は出来そう。要は、その時々のポイント選びが大事だということである。 しかし、今日の結果からシーズン終盤であることは間違いなく、次回から違う釣り場へ行く決心もついた。海が大シケなら河口、凪なら海という感じで、残り少ないシーズンを楽しみたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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