2004年10月17日() なぜかイージー

先週の台風22号上陸以降、イマイチ海が穏やかでない事から、今日も涸沼へと向かう。先週のヒットタイム、日の出時間を考慮し3時半に出発、5時前に釣り場到着。

晴れのせいか出発時の気温は6℃、釣り場の気温は10℃と、かなり冷えこむようになった。釣り場には既に3〜4台の車があり、ロッドを振る音も聞こえる。一応、狙いのポイントには先行者がいない事を確認し、準備をしてそこへ入る。

すぐにボイルが始まるだろうと予測し、今日は初めから釣れるルアーをラインに結ぶ。1発目はラパラLCL。先週の考察から、水面下5センチ程度をヨレヨレと泳ぐルアーとして、これを思い出した。最近あまり出番がなかったので、いい仕事をしてもらいたい。本流めがけ、フルキャストする。

しばらくしてボイルが始まる。小さな群れがあちこちで騒ぎ出す。その群れめがけロッドを立てて、潜らせないようにただ巻き。時間が経ち、ルアーマンが移動してきてそちらに気を取られている時、目の前でいきなりヒット。


一応、ねらい通りのヒットという事か。サイズは50センチほどだが、嬉しい1匹。ヒットタイムは5時20分。












読みが当たり、連続ヒットといきたいところであったが、2匹目が続かない。そこで、定番のTKLM90の出番。日が上り、ボイルも幾分静かになってきたが、気配はまだある。まずはアクションを付けずにただ巻き。すると数投目に、かなり沖でコツコツッとベイトに当たったような感触があり、その後グンッとヒット。しかし、直後にエラ洗い一発でフックアウト。いけそうなので、このままただ巻きを続ける。


すると、そのヒットから間もなく、なんのまえぶれもなく、足元のピックアップしようとしたルアーにヒット。これも1匹目とほぼ同サイズの55センチ。ヒットタイムは5時45分。











そして3匹目。これもTKLM90でただ巻き、手前でのヒットと、2匹目とほぼ同じ状況で出た。今日は、ただ巻きに反応が良いようだ。ヒットタイムは5時50分。











3匹目でリリースに時間が掛かってしまい、日もかなり高くなってしまったせいか、それ以降のバイトはなくなってしまった。まわりでも、上流のルアーマンが6時過ぎに1匹ヒットさせていたが、他はパッとせず。沖ではハゼ釣りの船が移動しだし、まわりでもハゼ釣り師が続々と集まり出す。場所を移動し少し様子を見たが、気配が感じられない事から諦める。6時20分で釣りを終了し、ルアーマン1人と雑談、7時に帰路についた。

今日は正直、あまり気合が入らない釣行であったが、思いのほかイージーに釣れてしまい、驚いている。TKLM90で釣った魚は、全てルアーを丸呑みしており、たまたま活性の高い魚に当たったようである。気合を入れてまったくバイトすらない時もあれば、今日のような日もある。今日のような結果は、素直に嬉しく思う事にする。




■釣行データ■
釣行時間 5:00〜6:20
天気 晴れ
気温 10〜12℃
水の色 普通
風向き 北東・弱風


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダー25LB
ルアー
リグ
TKLM90
ラパラLCL
この2つのみ


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
合計    



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