2004年9月20日(月) しかしバレる
連休最終日。今朝も磯浜漁港で惨敗のあと、松川水路へ。 時間は6時をまわり、日も高い。先行者が何人か帰って来たので時合は過ぎたようだが、流れはまだいい感じで逆流しているので、粘れば1本は出そうである。今日もいつものルアーでトゥイッチやら、ジャークやら、ドリフトやら、その場の思いつきでアクションを加えてリトリーブする。 後からルアーマンが2人、共にシーバス狙いのようだ。隣の気にしながら釣りをするが、回りにも、自分にもバイトはない。時々ボイルが見られ、けして悪い状況ではない。何かがマッチしてないようだ。そこで、おとといからお世話になっているピースリーで本流と反転流のぶつかるあたりを、集中して流す。 何回目のキャストだったか、タラーッといい感じでポイントに入っていったと思ったら、咥える感じでゴクンとヒット。コイツも引きからしてフッコサイズに間違いない。今日こそは顔を拝んでやると、慎重にやり取り。おとといの失敗から、今日は追いアワセもしっかり入れ、万全の体勢。後は、ゆっくり寄せてランディング・・・・のはずだった。しかし、手前のアマモに触ったか何かで、またあっさりフックアウトしてしまった。 しばし無言のまま、ルアーのフックをチェック。フックは新品で、刺さりは問題なし。アワセもバッチリ。バイトの感じでは、しっかり咥えた感じだったのだが。このバラしで、モチベーチョンがかなり下がる。 この後、水路は出船で混雑し、釣り場も混雑。やる気もなくなったので、釣りを終了した。 それにしても、よくバレる。まあ、シーバスにバラシはつき物なのだが、今回のように少ないチャンスでは、バラシは痛い。ならば、バイトを増やせばいいのだが、そうは言っても。ただ、帰りに寄った釣具店で、気になる会話を聞いた。「店長!今朝釣れたよ、スプーンで・・・」。そういう手もあったのか。流れの中でナチュラルに釣るには、スプーンは有効だ。シーバスだからと言って、ミノーじゃなきゃ釣れないと言う事はないのだ。他と違う事をやらないと駄目と思いつつ、そういう発想が浮かばなかった。反省である。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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