2004年9月12日(日) アクションで釣り分け
今日は干潮狙いで久慈川河口へ向かう。前日は会社の飲み会で、夜中に起きることが不可能。それでも5時10分過ぎに家を出た。 釣り場には6時20分頃到着。既に先行者らしき車が3台ほど止まっていたが、ポイントにはルアーマンが1人だけ。先行者の下流側に入り、TKLM90でキャスト開始。 まだ干潮まで3時間近くあるので、適当にルアーをチェンジしていく。表層付近を探った後でレンジを徐々に下げようとも思ったが、いきなりダイビングミノーを結び水深を確認。フルキャスト後、リールを5回ぐらい巻いたところで、ボトムを小突く感触が。流芯でも、思ったほどは水深はないようである。水深がわかったところで、実績ルアーのひとつ、アイルモードDRにチェンジし、連続トゥイッチでヒットを待つ。 ところが、セイゴ1匹チェイスして来ず、いつもと少し様子が違う感じ。先行者がウェーディングしていたが、上がってきたのを見計らって、入れ替わるようにウェーディングし、やや沖にポジションを取る。 ルアーをアスリート90にチェンジし、いつものようにトゥイッチ。しかし、ここでもバイトはない。開始から1時間ほど経つが、何かおかしい。リトリーブの途中でボトムを擦る感じがあるので、手前に来るにしたがってロッドを立ててルアーを回収。その時、ボトムを擦る感触に似たような感触でバイトがあった。 今日の1匹目は40UPの二ゴイ。その1匹がヒントになり、その後はボトムを集中して攻めた。トゥイッチもいつも通りでなく、ロッドを立てて、リフト時にチョンチョンしゃくる方法に変更。 ![]() ようやく時合到来のようだが、ここまでは全てニゴイ。しかし、ヒットはしないものの、足元までチビセイゴがチェイスしてくる姿が見られるようになった。そこで、実績ルアーであるベビーミノーにチェンジ。 ![]() しかし、ここで冷静に考えてみた。9センチのミノーより5センチのミノーの方が、チェイスしてくる魚の数は多い。サイズ的には、間違いなく小さい方が反応がいいので、このままミノーは変えず、引き方に工夫をしてみようと。そこで、つい最近ある釣りサイトで読んだ、シーバス狙いのメソッドを試してみた。 ![]() その後も、その方法を続けていると、すぐにまたヒット。今度は40センチは確実にありそうである。慎重にエラ洗いをかわし、手前まで寄せて、さあリーダーをつかもうかというところで、エラ洗いでバレた。バレたというより、ロッドで強引に魚を振りまわした自分のせいでバラしたようなもの。相変わらず、ランディングはへたくそなままである。 その方法でも、連続ヒットはここまで。ルアーをここでは初登場のDDパニッシュにチェンジする。早巻きしようとしたら水面から飛び出してしまったので、また連続トゥイッチに戻す。するとどうだろう、10メートル先にあると思われるブレイク付近から、チビセイゴが群れになってルアーをチェイスしてくる。そして、ここから連続ヒットが続く。 ![]() 今日の場合、干潮の時間を過ぎても、しばらくはヒットは続いた。9時半まで同じ場所で釣りをして、それ以後は最下流部の様子を見に行く。潮が引いて、かなり沖までウェーディング出来るのだが、海からの波があり、流芯までルアーをキャストすることが出来ない。ルアーが届く範囲ではろくに流れもなく、釣果は期待出来そうもない。今日の潮位以下にならなければ、ウェーディングでの釣りは無理そうだ。 ![]() また、今日はメッキがヒットしたが、ウェーディング中にカマスの姿も確認した。前回のダツといい、今回といい、魚種が豊富になってきた。ベイトが増えれば、それを追って魚が河口に入ってくる。セイゴでなくフッコが平均して釣れるようにといいのだが。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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