2004年6月28日(月) 水位か、ベイトか
前日までの釣果に満足できず、今日も豊岡海岸に行く事に。平日の朝なので、サーファーも少なく、普段釣れない場所にも入れるはず。サクサクっとやって、何とか1匹キャッチしたいところ。眠い目を擦りながら、4時40分頃に海岸へ到着。 天気は曇り、というか、モヤがかかっている。思った通り、サーファーは誰もいない。釣り人もいない。誰も来ないうちにさっさと釣ってしまおうと、準備をして波打ち際へと向かう。 車を止めた所から真っ直ぐ来た所に、何とも素晴らしい払い出し。これなら釣れるのも時間の問題か。アイルマグネットDB125をキャストして、「ゴン」という手応えを待つが、なかなか来ない。まだ、払い出しはあるはずと、ここではあまり粘らずに移動する。 あまり歩かないうちに、また払い出しを発見。普段はサーファーがいてルアーをキャスト出来ない場所。ここでは、ボトムを叩かないようにと、タイドミノーにチェンジ。しかし、ここでも、「ゴン」は来ない。移動。 そして、先週ヒットしたポイントへ。ここでも出ず、さらに移動して、もうひとつ払い出しを発見。これで、4つ目。いやはや、この程度の距離で、こんなに払い出しが多いとは。しかし、肝心なバイトは無い。干潮で水位が低く、溝に定位しているのではなく、沖のヨブにいるのではないかと、帰りはオンデオンダで遠投する。 来た道を戻り、すべての払い出しで遠投してみたものの、結局バイトは無かった。ワームを使うことも考えたが、時間がかかるし、過去の経験からして、いればミノーに出るはずである。ベイトの気配はなく、何より帰りの通勤ラッシュにまきこまれるのがいやなので、サーフは諦めることに。 ついでと言ってはなんだが30分だけ、久慈川にも探りを入れた。はじめはマグミノーで、次にワームで四方八方にキャストしたが、こちらもまったく反応なし。確か初物コチをキャッチしたときは、やたらと小さいバイトが多く、水面では正体はわからないが、モジリが見られた。今日は、それがない。やっぱり駄目みたいなので、6時50分に終了した。 払い出しをたくさん見つけ、ヒットは確実と思っていたのだが、甘くはなかった。考えてみると、払い出しは単なる魚の付き場なので、ベイトがいない、または水位が低すぎる場合は、ただの速い流れということか。今日を含めた3連釣で、何となくそう感じた。では、今日の場合はどちらに問題があったのだろうか?その辺は、良くわからない。検証のために、しばらくサーフ通いを続けようと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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