2004年6月19日() やっぱりいた

そして今日も、久慈川河口へ。というか、本命は隣の豊岡海岸。先週の地形と流れ、そしてイワシの姿を目撃し、どうしても早朝にルアーをキャストしたかった。しかし、今週は遅番のため、日の出と同時に実釣開始というのは無理。それでも、3時間睡眠で我慢して、4時半には家を出発。6時前には豊岡海岸に着くことが出来た。

天気はモヤがかかっているものの、晴れ。出発時は気温20℃、釣り場もほぼ同じ21℃。既に、日は高く、サーファーもたくさんいる。サーファーもいるが、その沖には漁船もかなり見える。先週チェックした場所には、既に2人ほどサーファーがいたのだが、その奥は空いていたので、何とか釣りは出来そう。そそくさと準備を済ませ、ポイントに向け歩き出す。

まず、1つ目の払い出し。出るならここでしょうという場所なのだが、おそらくサーファーはこの流れに乗って沖に出たはず。波も、先週よりは高く、魚はあまり近くに寄ってない感じ。アイルマグネットDBで軽くチェックしたが、反応なしのため、移動。

次の場所は、流れというよりは、いきなり深い地形だったので、近くに魚がいるだろうと読んだ場所。先週は少し払い出しの流れが見えたが、今日はほとんどわからない。とりあえず、だいたいこの辺りだろうと、適当にルアーに放り込む。何投目だろうか、着水後リールを巻いてすぐに、「ゴンッ」とヒット。

グイグイと重い引きに、もしやヒラメ?と思っていたのだが、なかなか姿を表さないことから、エイ?との疑いも。しかし、上がってきたのはフッコ。グイグイ引いた理由は、フックの刺さった位置にあった。テールフックがエラの下あたりに刺さり、抵抗になっていたようだ。とにかく、結果が出て嬉しい。サイズは45センチ、ヒットタイムは6時15分。








その後、しばらく粘ろうと思ったが、続々サーファーが押し寄せ、ルアーをキャストするスペースが無くなる。7時過ぎに撤退した。













浜から1匹出たことで、相当気分が良くなったのだが、帰るにはまだもったいない。久慈川も少し探ってみる事に。

車で対岸へ移動。準備をし、目をつけていたポイントにウェーディングで近づく。ある程度山立てし、場所を覚えているつもりであったが、1週間以上経つと忘れてしまっていた。水位も高いことから、流れのある場所をランガンしていく作戦に出る。

最初はミノーで、バイトがないので、すぐにワームでドリフト。どれぐらい時間が経っただろうか、ボトムにコリコリがある場所で「コン」。乗らないのでそのままドリフトしていると、すぐにヒット。ニゴイのような引きであったが、上がってきたのはコチだった。

体長は40センチといったところか。ウェーディング中なので、ラインを持ってパチリ。

このサイズなら群れでいるはずと、周りをくまなく探るが、すぐにフグにやられた。その後場所を移動し、一度だけバイトがあったが、ヒットは結局この1匹のみであった。







暑さと疲労から、8時半で終了。浜で1匹、川で1匹と、とりあえず型が見れたので満足。特に浜の1匹は、やっぱりいたじゃないかと、自分の狙いが間違ってなかった事の結果なので、本当に嬉しい。時間があれば、もう少し慎重に探って見たい。もうしばらく、久慈川河口周辺に通いそうである。











■釣行データ■
釣行時間 6:00〜8:30
天気 曇りのち小雨
気温 21〜26℃
水の色 普通
風向き 南西・やや強い


■使用タックル■
     タックル
ロッド ダイワ
PF−Z S1103TMLFS
リール シマノ
バイオマスター5000
ライン PE20LB+リーダー25LB
ルアー
リグ
アイルDB125
(以上サーフ)

ジグヘッド10g+ボディーキール3S
タイドミノースリム
(以上河口)


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
食費 飲み物(2)、おにぎり(2)他 712円
燃料費 リッター当たり10.5キロ、110円として
走行距離約134キロ
1403円
合計   2115円



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