2004年6月13日(日) 小さいけど初物
今日ももちろん久慈川河口へ。いつも通り干潮狙いといきたいところであったが、若潮のためあまり水位が下がらない。はずした時のために、隣の豊岡海岸を探る事も頭に入れ、4時前に家を出発。 出発時は雨。しかし、日が高くなるにつれ、雨足は弱まる予報なので、なんとかなるだろう。釣り場に到着したのは、5時10分過ぎ。天気は曇り、気温18℃。前日の雨で濁りが心配だった久慈川も、笹濁り程度で良好。隣の豊岡海岸も波は穏やか。久慈川は先行者は対岸に1人。サーフはいない。どちらを攻めるか悩んだ挙句、まずは久慈川を探る事にした。 ![]() 続いて、先々週探った岬状の先端へ。手前も流心近くにも、マルタらしきライズが見える。手前の巻き返しには、ゴミが浮いているが、時々小魚がピチャピチャやっている。なんとなく良い雰囲気。ここは足元から深いので、マグミノーで、続いてジグヘッドで探る。探っている最中、大きな波紋と供に金色の魚体が見える。どうやらコイのようだ。真水の割合が多いのだろうか。先々週探った時に覚えておいたカケアガリ付近で、マグミノーに生体反応が一度あったが、フッキングせず。 水位は低くないのだが、瀬のように波だっている所がわかるので、慎重にウェーディング。リグもジグヘッドにチェンジし、記憶しているカケアガリ付近を中心に探る。フォール中に、「コン」とか「ブルッ」といった感触が頻繁に伝わってくる。ワームをチェックするが、フグのようにボロボロになっている訳でもなく、ラインに魚が触っているものかと思っていた。しばらくその状態が続くがヒットしなかったので、諦めて隣のサーフに行こうとしたのだが、もうちょっとだけ続けてみることに。 ![]() 上がってきたのは、30センチ程の初物コチ。はじめのヒットがこのサイズということは、今までのバイトは、これ以下のサイズだったのかもしれない。ヒットタイムは6時20分。 1匹釣ってホッとしたのだが、とりあえず2匹目を狙う。ほぼ同じ場所でキャストするが、何投目かにフグがスレでヒット。次のキャストでワームがボロボロに。これは、またやられると思い、その場を後にする。 一旦車に戻る。時間は、まだ7時前。もう少しやる時間があるので、隣のサーフを探る事に。ここに着いた時は、サーファーも3人程度だったが、今は何十人といる。手前はとてもルアーを投げられないので、徒歩で南に移動する。 ![]() サーファーがいなくなった辺りから、ヨブが出来ているのがわかる。近づいて良く見ると、離岸流らしき流れがあった。すぐにロッドを伸ばし、アイルマグネットDB125を結ぶ。近づきながら、その周辺をキャストしていると、ちょうど溝の正面あたりで、「グン」とバイトともボトムとも取れるような感触が。その後すぐ、フッと軽くなる。これは、ひょっとするかもしれない。行ける所まで南に移動してみる事に。 移動しながら何ヶ所か怪しい場所を見つけ、アスリート、タイドミノースリムをキャストしたが、反応は得られなかった。さっきバイトらしき反応があった場所で、フォローでジグへッドをキャストしたが、やっぱり反応なし。とはいえ、なんとなく感触は掴めたので、今日はこれで終了とした。 ![]() と、まあ、小さいながらコチの初物、そして、サーフを攻める価値がありそうという事がわかり、今日はそれなりに収穫があった。次回も、久慈川周辺を探ってみるつもりだが、はたして、うまいこといきますかどうか。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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