2004年4月19日(月) ようやくスッキリ
先週末は土日とも良い天気。月曜に天気が崩れると知っていたので、しっかり家族と過ごす。そして今日。朝起きると、バッチリ曇り。釣りには最高のコンディションである。今までの不漁を取り戻す時が、ようやくきた感じ。 今日は関根養魚場に向かう。池を2分割したというので、どんな感じか前日に下見に行ったのだが、事務所で話し聞いているうちに、魚種が豊富な事を知る。最近、ミノーイング病が再発したので、その治療にも関根が最適と判断。開始時間も6時半と他よりも早く、午前中勝負には都合が良い。そんなわけで、6時半から釣りが出来るように、家を出たのであった。 駐車場に着くと、既に釣り人が1人。それも、狙っていた東岸の流れこみに先に入られていた。仕方なく、もうひとつの北岸の流れこみへ。朝いちは、まずミノーから。活性の高い魚を釣ってしまおうと、場所の確認を兼ねて、歩く。水面には、イワナやヤマメの群れが見られる。簡単に釣れてしまうと思いきや、そうでもない。チェイスはあるが、噛みつかない。 それでも粘って、ヤシオらしき魚をヒット。めちゃくちゃ暴れて、フックアウト。フックが太軸なのが悪いのかと、今度は細軸のフックがついた、パニッシュでジャーク。すると、今度はアメマスがヒット。しかし、今度はフックを伸ばされフックアウト。朝から、くじける。 ざっと40分ほどミノーで探り、スプーンの釣りにチェンジ。また、北岸流れこみに入る。流れに沿って、魚が表層に浮いている。アルフ1.5gをキャストし様子を見る。しかし、魚の数のわりに反応は悪い。ここは、流れこみの数があまりないので、流れこみが絶対有利のはずだが。あれこれ考え、島に渡る。 島から、流れこみに向かってキャスト。すると、こちら側の方が、断然反応が良い。釣れるのは、ほとんど放流直後の魚のようだが、面白いように反応してくる。ほとんどが水面下50センチ以内でのヒット。今日はこのパターンだと断定し、用意したタックルをそこに置き、じっくり釣る事に。 時々移動しながら、10時過ぎには30匹をクリアしてしまった。そのほとんどが、アルフの1.5gのダークオリーブとエリアピクシー1.9gの黒で。パターンは、着水後4〜5回巻いて、バイトがなかったらロッドでルアーを水面近くまでリフト。そのまま、水面をバチャバチャさせる、といった感じ。今日はラインの変化でヒットさせる事もでき、良い練習になった。 23匹目には、久々のヤシオもヒット。ヒレピンで、こいつもよく暴れた。2lbのラインでよくブレイクしなかったもんだ。 30匹を越えたところで、違う釣りにも浮気。3lbのラインで3g前後のスプーンを引く。しかし、こちらはまったくといって反応なし。ラインの色を警戒しているようだ。その後、もう一度ミノーを使い、島1周をジャーク。何度かブルックらしき魚影にチェイスされたが、ヒットには至らず。ブルック以外にも、小型の魚はムチャクチャ反応するが、どうもフッキングしない。バランスが悪いのだろうか。 そんなこんなで、残り1時間を切ってしまった。もう一度、スプーンの釣りに戻る。さっき3lbのラインで通したラインを、今度は2lbで通す。すると、1投目からヒット。やはり、ラインの色、太さが関係しているような感じがする。さすがに、お昼近くなると反応が悪くなるが、ポツポツ数を重ね、お昼丁度に40匹を越えた。最後、もう1匹追加し、午後の仕事にそなえ、終了とした。 ホントに久々に、釣りを堪能できた。今日釣らなきゃ、いつ釣るんだというほどの、釣り日和。思ったように魚がヒットし、スッキリした。しかし、今日来ていたフライマンたちは、意外と苦戦。その理由は、棚取りにあると思う。自分のように、表層で勝負できれば、入れ食ったはずなのだが。10時の時に、何気に水温を計ると、16℃あった。平地のポンドタイプの管釣りは、そろそろシーズン終盤。水温が上がる前に、ある程度数を釣る事が出来、良かった。 12時時頃の釣り場の様子。この時点で、釣り人7人。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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