2003年12月30日(火) アクシデント
先日のなら山沼の釣果があまりにも悪かったので、ストレス解消も兼ねて、みどりフィッシングエリアに行く事に。普段は混雑してるので、あまり行く気にならないのだが、午後から北西の強風で、釣り人が減る事が予想できた。先日の分も取り返すべく、気合を入れて釣り場に向かう。 駐車場はけっこうな込み具合だったが、やはり強風のせいか、所々場所は空いている。午後券を購入後、東側へ入る。風は向かい風になるが、防寒着のおかげで寒くない。風下で魚も溜まっているはずなので、足元の魚を狙う。 足元にキャストしボトムをチョンチョン。しばらくしてニジがヒットしたが、バラす。狙いは外れてなかった。そのうち、水面近くに魚がいるはずと、もう1本ミノー用にタックルを準備。これが、アクシデントの始まりだった。 まずは一服と、販売機でコーヒーを買う。すると、なんと当たりが出た。なんとラッキーなんだろう、その時はそう思った。コーヒーを飲みながら、ミノーをキャスト。風にあおられてキャストしたラインが、置いてあるスプーン用のロッドに触れる。その時の抵抗でロッドが傾き、強風によりしらぬ間に倒れていたようだ。 ミノーでバイトがないので、スプーンにチェンジしようと、ロッドを取ろうとしたが、見当たらない。良く見ると、なぜか足下にロッドティップが。一瞬ヤバイと思ったが、ロッドを立てた時は何ともなかった。よし、キャストをしようとさらに立てると、今度はルアーが砂利の隙間にはまっていた。そして次の瞬間、「プンッ」とイヤな手応え。先端部に目をやると、ティップがブラ〜ン。やっちまった。まだ開始30分しか経ってないのに。一気にブルーになる。 換えのタックルを使おうにも、スプーン用はこの1本のみ。残りはすべてイトウ用に準備したタックル。金は払ってしまった事だし、仕方なくバスロッド+5ポンドで釣りを続ける。 3g以上のスプーンを使い、ボトムパンプ。いろいろ歩きながら、2バイト2キャッチ。しかし、つれなすぎる。これならミノーを使ったほうがよいと、ミノーにチェンジ。日が傾き、影が池を覆う面積が多くなるにつれて、バイトが増える。ミノーも、プラスチック製よりも、ラパラの方が、圧倒的にバイトが多い。多分、浮く時にバイトがあるのだと思う。スレも含めて5〜6匹キャッチとなる。 しばらくして携帯がなり、妻から帰れコールがかかったので、終了。ストレス解消の釣りだったはずが、余計ストレスを増やす事になってしまった。自分自身、ロッドの扱いは慎重な方だと思っていたので、今回の出来事はショックである。 池の状態であるが、周りは渋いと言う方がほとんどだが、自分の見た感じでは、そんな事はないと思う。とにかく、魚は多いのだ。それに、地下水利用なので、活性が低いはずは無い。今日は強風なので、バイトが取りずらいだけなのだと思う。今日は、アクシデントのせいで集中力が切れてしまったが、パターンを見つければ結構釣れるはず。午後券も2000円と安いので、空いている時を見計らって、しばらく修行したいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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