2003年12月28日(日) 激渋
妻に許可をもらい、1日フル釣行。今日はイトウの放流があるというなら山沼に向かう。過去の情報をもとに、6時20分前に家を出た。 釣り場に向かうにつれ、まわりに雪があるのに気付く。そういえば、東京地方は昨日朝は雪だったそうな。小山にもしっかり雪が降ったようである。 釣り開始時刻である8時前には到着したが、イトウの放流を聞きつけてか、既に場所取りで目的の場所には入れず。しかたなく、下の池の最下流部に入る。放流は8時半なので、それまではスプーンで狙う。 開始直後から、パッとしない状況。なぜなら、今日は猛烈に冷え込んだのだ。釣り場に着いたときに気温は−5℃であった。フライでさえもロッドが曲がらないのを見て、イトウ用にタックルの準備をした。 8時半を過ぎた頃、魚を積んだトラック到着。事務所前にて放流開始。待ってましたとばかりに、イトウ狙いのアングラーがミノーを投げる。9時ぐらいまでの間に、3匹ヒット1匹バラシといったところ。自分の方は、カスリもしない。30分程続けた後、スプーンに切り換え。 リトリーブではまったくバイト無し。しかし、隣のフライの人は入れ掛かり。この差は何?しばし考え、リトリーブするのは止めた。ボトムを小突く作戦。ルアーもフライなみに小さいディックナイトにチェンジ。これで数匹キャッチする事に成功。 しかし、連発とはいかず、午前は6匹で終了。今日は、某CS主催のトラキンに出て、上位入賞している方も来ていたが、その方たちもあまりの釣れなさに、ロッドを置く始末。やはり、昨日の雪、今朝の冷え込みが悪さしているとしか思えない。 午後は気を取りなおし、再びスプーン。しかし、パッとしない。風もほとんど無く、イトウを狙うには厳しい状況であるが、たまにミノーを引いて気を紛らす。夕方近くなって、風が少し出てきて、真剣にイトウを狙いはじめる。15時半頃に、事務所対岸のルアーマンが1匹キャッチ。自分にも、1匹足元にイトウが見えたが、どうもその時リリースしたような魚にしか見えない。時間終了まで粘ったが、イトウはバイトすら無し。マスも午後は2匹と、おまけに子バスが1匹つれたのみだった。 全体的に厳しい状況ではなかったか。フライで入れ掛かりしていた人は、場所が良かったようで、その方が午前中で帰り、違う人に場所を譲ったら、その人たちも入れ掛かり。ほんとにピンポイントだった。自分も、すぐその脇で釣りをしたが、アタリのある場所は狭かった。そこを外すと釣れなかった。夕方は、周りでヒットしたルアーはプラグ系のもの。スプーンは、ほんとに厳しい1日であった。 (9時ごろの釣り場の様子。既に満員状態) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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