2003年12月7日(日) 今日はルアーで
6:00〜7:00 2号ドッグ 前日夕方相馬に着き、新漁港入り口と、1号の堤防を1時間あまり探るが、ノーバイト。昨日は曇りで時々小雨という天気であったが、今朝は空に星が見え、気温も9℃で無風と、釣りには絶好の条件である。確か、天気予報では、北日本は大荒れだったはずだが、気のせいか。とにかく、2号ドッグへ向けて出発。 コンビニに寄った後、2号に到着。幸い先行者無し。今日釣らなかったら、いつ釣るの?というぐらい穏やかな天気なのに、誰もいないとは。狙いのポイントに入り、先週の残りである、パワーワーム本虫をブラーにつけ、釣り開始。 開始して間もなく、餌師が来た。先々週見かけた人だ。その時と、ほぼ同じ場所に入った。自分は、餌が残り少ないことから、狙いのポイントからあまり動かずに、慎重に探る作戦。先々週とほぼ同じ潮回りのはずだが、今日はまったく潮が流れていない。そのためか、バイトもほとんど無い。 開始30分ぐらいしてからだろうか。突風が吹きだす。それも、かなり強烈。ラインがふけるどころか、自分の体を安定させておくのも、ままならない状態。こんな状態では、釣りどころではない。7時まで我慢したが、もう限界。風裏に移動する。 7:30〜9:00 松川水路 風裏という事で、松川水路に。橋の上下は西側に建物があり、風がブロックされ、何とか釣りになる。ここは浅いので、ブラーも6gぐらいがいいのだが、今朝ロストしてしまったので、8gを使う。餌をつけ釣り開始。潮止まりが近い事もあり、流れが弱い。ヤバイかなと思っていると、案の定根掛かり。 その後もおもむろにキャストを続ける。しかし、なぜか今日はバイトが無い。おかしい。そうこうしていると、2個目のブラーも根掛かり。これで、ブラーは全部使い切る。ああ、今日はボーズかもしれない。そう思いながら、何気にジグヘッド7gとエコギアの4inグラブチャートを取り出す。チャートなんて色、5年ぐらい前に、大洗港でコチを釣って以来、使った記憶がない。でも、使わないで持っていてももったいないので、今日は使ってみる。 しばらくリフト&フォールを繰り返していると、なんとヒット。上げてみると、カジカ君。チャートでも、ちゃんと結果は出るんだなぁ。使ってみるもんだ。 カジカからフックを外していると、カニを吐いた。リグと大きさを比べてみると、この通り。これからの季節、カニは大事なタンパク源になるようである。 その後、もう1匹追加。チャート絶好調である。カニを吐いたので、エコギアのカニに似たソフトルアーを試すが、こちらは無反応。それならば、クリーピー3in赤ならどうかと試すも、こちらも反応なし。どうやら、チャートの当たり日らしい。 橋下流側を探り終え、次は上流部へ。既にソコリの時間は過ぎているはずだ、いまだに順流の流れがある。その流れに乗せるように、リフト&フォールを繰り返していると、明快に「コツッ」とバイト。引きこみがないので、そのまま続けていると、次のリフトでグングンと手応えが。 アワセると、まあまあの引き。慎重に抜き上げると、このサイズは久々の25センチのアイナメ君。これも、チャートでのヒット。今日は、チャートさまさまだ。 この1匹を最後に、バイトは無くなる。なんとか型を見たので、気分良く終了。突風により、一時はどうなるかと思われたが、いつもの水路で、小さいながらもヒットさせる事が出来た。それも、餌ではなく、ソルトルアーでである。それにしても、なぜチャートなのか?水温が下がり気味なこの時期、意外に効くのかもしれない。また新しい発見が出来た。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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