2003年9月26日(金) 悲願達成
先週の宣言どおり、松川漁港南堤防へ。事前の情報では、24日にスズキが釣れているし、平日で釣り人も少ないはず。潮周りは間違いなく良いので、なんとか1匹キャッチしたい。タイドグラフで潮位を見て、14時に釣り場に着く。

グラフでは、逆流ガンガンのはずだったが、実際には弱い逆流。ちょっと肩すかしをくらってしまう。前日の雨の影響か、水は笹濁り。が、これぐらいがちょうど良い。とりあえずワンダーで、フルキャストし様子を見る。

流れは、ものの10分ぐらいで、ガンガンの逆流に変わった。周りでは鳥たちが、クイの上に止まり、獲物を狙っているように見える。時折、水面に突っ込んで、魚を咥えている。とてもいい感じである。しかし、自分のルアーには反応がない。

開始から1時間が経ち、バイトは依然なし。少し諦めモードになりつつ、車の方向へ歩き出す。その時、手前クイの上にいた鳥が、魚を咥えて飛び立った。「ここにもベイトはいるんだな」そう思い、ルアーをアスリートS9にチェンジしジャーク。すると、1投目でバイトがあった。急いで車からタモをとり、再びその場でジャーク。そしてヒット!しかし、すぐにバラす。

間違いなく今が時合と判断。その周辺を徹底的に叩く。すぐに2匹目がヒット。1匹目よりはサイズがいい。慎重に寄せるも、足元でボトムにぶつかったのか、バレた。2連続バラし。でも、まだチャンスはある。潮目を狙ってキャストして、ジャーク。そして「ゴンッ」。サイズは小さいが、タモですくってランディング成功。40センチぐらいのセイゴであった。その後更に1匹ヒットするが、こいつもバラシ。というか、足元まで追ってきたので、サイズがセイゴとわかったのでアワセなかった。そして、時合が終わる。この間20分ぐらい。

17時まで続けたが、その後はバイトはなかった。しかし、1匹キャッチでき、悲願達成である。この水路のシーバスを狙いはじめて、3年ぐらい経つだろうか。今まではシーズンに2回ぐらいしかトライできず、状況把握もあまく、タイミングも悪かった。今回は潮もバッチリ、しかも平日で、釣るなら今日しかないというタイミングで釣れて、実に気持ちがいい。それも、夜釣りではなく、太陽の下での釣果。ただ巻きではなく、ジャークで釣ったのも久しぶり。何から何まで、嬉しいことずくめだ。今の潮周りなら、もう何日かチャンスは続くはずで、もうしばらく通って、もっと釣っていろいろ経験したいと思う。



■釣行データ■
釣行時間 14:00〜17:00
天気 晴れ
気温 20℃
水の色 開始時 笹濁り
終了時 普通
風向き 南東・弱い


■使用タックル■
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+フロロ2.5号
ルアー
リグ
ライブベイトジグミノー70・18g
アスリートS9
ワンダー80


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
     
合計    



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