2003年9月15日(月) ボイル単発
今日も引き続き、松川漁港南堤防へ。おとといまで、ボイル大爆発であったのに、昨日のあの静けさが納得いかず、釣りをする時間もあまりないので、様子を見る意味で通ってみる。流れというよりは夕マズメ狙いで、17時ちょっと前に釣り場に着く。 幾分、昨日よりは流れが弱まってるようであるが、強い流れはある。今日は、ボイルが始まる前は、ジグヘッドで根魚を狙う作戦。ジグヘッド7g+パワーシャッド3inのリグで、リフト&フォールで探る。 開始間もなく、一隻の船が沖にアンカーを降ろして止まる。そして、ルアーを投げ始める。この方も、スズキ狙いのようである。しばらく見ていたが、バイトは無いようである。 こちらは、手の平に乗るぐらいのサイズであるが、ベッコウゾイが飽きない程度にバイト&ヒットしてくる。当歳魚と思われるが、この辺りは、このサイズが相当数いるように感じた。 17時のチャイムが鳴ると同時に、目の前の流れから「バコッ」っと出た。ほら見ろ、出たじゃないかとばかりにワンダーにチェンジし、ボイルの出た周辺を流す。しかし、バイトは無い。 その後は、20分に1回の割合でボイルが単発で起こる程度。ルアーは、何を投げてもヒットしない状況が続く。しかし、ちょっと気になる事はあった。対岸の崖下にある、流れの際のクイ周りで、バシャバシャやっているのだ。はじめは、船の引き波の音かと思ったが、時間が経ってもしばらく続いている。魚が向こうへ移動してしまったらしい。とはいえ、ルアーが届く距離ではないので、指をくわえて見てるしかない。 そして、漁師のおじさんも「アタリあっか〜」と聞いてきた。話を聞くと、おじさんは火曜日頃にあった、大爆釣劇を目の前で目撃していたらしい。時間は15時頃。まだ明るい時間である。とにかく流れが速かったそうで、一隻の船がアンカーを降ろして釣っていたそうだ。入れ掛かりだったそうで、1人は釣り専門、1人はネット専門状態。30匹近く上げたそうで、最大は80弱あったそうだ。その話しを聞いている途中でも、ボイルが単発で起こるが、釣れない状況には変わりは無い。 船のおじさんも、薄暗くなったころ帰っていった。自分も、これ以上続けても無駄だと判断し、18時に終了した。 追記であるが、今日どんこに寄った時に、お客さんが、「昨日朝8時ごろから、あそこら辺に船がたくさん出ていた」という話しを聞いた。店長曰く、「そういう事をすると、リズムが狂って、ボイルが起きなくなる事もある」と言っていた。今日は、ボイルが単発であるが見られたので、明日は平日であるし、今日よりももっと良い条件になるかもしれない。また、時間が取れれば、来てみたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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