2003年8月24日(日) 新ポイント開拓
4:00〜5:30 笠野海岸 前日のどんこ情報により、今朝は宮城県亘理郡にある笠野海岸に行ってみた。はっきり言って、場所も釣り座もよくわからない状態でいい釣りが出来るはずもないが、どっちみち相馬港内が良くないので、次回のために様子見という事で。4時前にポイントと思わしき場所に到着。 土手を越えて海岸へ。波の音が大きく、こりゃ荒れて釣りにならんと思ったが、波はそんなに高くない模様。まだ暗くてよくわからんのだ。少し明るくなるまで払いだしを見つけるように、適当にキャストする。ルアーはアイルDB。 どんこ店長の話しでは、堤防が2本出ていて、そこをなんとかかんとか・・・と言っていた気がする。目の前に、小さい堤防がひとつ。まずはその横に立つ。キャストして巻いてくると、右から左に流れがある感じ。それなら、もっと右に移動してキャストしてみようと、右に大きく移動。そしてキャスト。今度は、左から右へ流れる感じがする。と、いう事は、この流れがぶつかって沖に払っている流れがあるはず。ちょっとずつ移動して、かなり巻き抵抗のある場所を発見。おそらくこれが払い出し。しばらく、そこで粘る。 まわりが明るくなったので、流れを確認すると、確かに払い出しが出来ていた。しかし、右に左にと、波で安定しない。これでは駄目だと、違う払い出しを見つけに行く。 移動しながら、ちょっと高い場所に立ってみる。すると、さっきまで攻めた払い出しの横が、岬状に出っ張っている。そしてその隣が、払い出し。それも、今攻めた流れよりも安定しているように見えた。これなら行けるかもと、そこを攻める。 ルアーをタイドミノー、オンデオンダに変えながら遠近ポイントを攻めたが、ノーバイト。更に明るくなって、遥か北と南に、近くにある堤防よりも更に沖に突き出ている堤防が2本。店長の言った堤防とは、その2本のことだったのかもしれない。しかし、時既に遅し。まわりにはサーファーやイサダ獲りの人たちが増え、自分も体力の限界。次回の課題ということで、その場を後にする。 6:00〜7:00 磯浜漁港 朝食まで少し時間があるので、もう1ヶ所別のポイントを攻めようと考えた。しかし、サーフを歩く体力が無いので、帰り道にある磯浜漁港に立ち寄る。6月に来た時、漁港内の船道脇の砂が、えぐれている事に気付いた。その時は、釣り客がいたので攻められなかったのだが、今日は先行者は無し。とりあえずバイトだけでもあればいいと、ジグヘッドだけ持って行ってみた。 攻めたい場所までは、やや距離があるので、8.6ftのロッドでやや強めにキャスト。着底後は、リフト&フォールを繰り返す。すると、開始間もなくバイトがあった。これはひょっとしたらと思って続けると、今度は確実に「ゴン」とバイト。アワセてから、ゆっくり寄せてみると、魚影からして30センチ弱のソゲ。引きはたいして強くないので、足もとのテトラにラインが絡まないように注意せねば。しかし、上手くあしらえずラインが絡み、フックアウト。ヒットタイムは6時10分ぐらい。 その後も頻繁にバイトがあるので、ここはウェーディングで慎重に探る事に。準備を終えてリトライ。すると、すぐにバイト。引きからしてこれもソゲっぽい。コイツはデジカメに残そうと、ロッドを横に寝かせながら岸まで移動。もうすぐズリ上げようとしたその瞬間、ブルッと体を振るわせ、フックを外して逃げていった。魚体は確認した。30センチ弱のソゲだった。ヒットタイムは6時20分頃。 しばらくアワセきれないバイトが続き、6時半になってようやくヒットしたのがコイツ。体長は25センチといったところか。ソゲもいればコチもいるのだ。 狭いポイントのためか、チビコチがヒットした後はバイトが遠のいた。グラブに変えたり、場所を移動したりしてみたが、それっきりヒットする事は無かった。そろそろいいかなと、7時に終了とした。 今回は先週の状況からあまり変化がないので、思いきって宮城まで足を伸ばしたが、よい結果は得られなかった。しかし、磯浜で新ポイントを開拓(少し大げさだが)するなど、新しい発見があって楽しかった。本命にホゲッた時は、おさえのポイントで型を見る。しばらくは、この状況が続きそうである。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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