2003年8月16日(土) 久々の1匹
今回はお盆休みを利用して、相馬へ。去年、おととしの実績、最近の釣果を見ると、お盆はあまり釣れていない。一応シーバス狙いという気持ちはあるが、駄目なら他の魚種に乗りかえられるように、タックルを準備。お昼前に出発し、夕方相馬に着く。 お墓参りをした後、「どんこ」に近況を聞きに向かう。シーバス、コチ、ヒラメは駄目、ソイがまあまあであった。ヒラメも先週まではベイトのおかげで釣れたらしいが、この雨でベイトと共にどこかに行ってしまったらしい。らくがき防が期待できそうと言うことで、早速、場所を見に行く事に。 車で向かう途中、釣り人の姿を多数発見。場所に着く前にUターン。他の場所を下見する。カンパチが期待できそうな2号ドックを見にいったが、気持ちが乗らず移動。結局、人工磯で釣りをする事に。 まだ時間的に早いのだが、退屈なので、早めにポイントに入る。今日は東風の影響か、うねりがあり、水の動きがいいように思えた。この状態が7月以前に起これば、ヒットは時間なのだが。まずはザ・ファーストで様子を見る。 キャスト開始から30分が経過。薄暗くなり、雰囲気はあるが、バイトは無い。ベイトの気配も薄く、何よりカニの姿が少ないように感じる。カジメも無くなり、ルアーを引くにはちょうどいいが、それを住み家にするベイトもどこかに行ってしまったのだろうか。7時ごろ、餌釣り師が来て、いろいろ話していったが、セイゴならブッコミの釣果はあるらしい。しかしルアーは釣れてないそうだ。先月は開始1時間以内にはヒットしている。このまま続けてバイトがなければ、見切ろうとその時思った。 場所を小さく移動し、ルアーも2〜3種チェンジしながら約1時間経過。メバル釣りの少年が話しかけてきたが、最近のシーバスの釣果はイマイチらしい。その後もバイトは無く、別の釣り人が様子を見にくるなど、集中できなくなり、移動した。 特にどこに行くというあてはなかったが、ウェーダーを履いていたので、となりの海水浴場へ向かった。前から、この時期は夜釣れるという話しは聞いていたが、花火を向けられそうで怖くて釣りが出来ないでいた。しかし、東風が強く、飛んできても失速すると思い、思いきって釣りを決行した。 釣り人は自分以外誰もいない。全域探ろうとすれば探れるが、疲れるので、とりあえず時計台までとした。ルアーはザ・ファースト。フルキャストしても20メートルぐらいしか飛ばないので、波打ち際を攻めるつもりで、ワンキャストで2〜3歩移動しながら釣りをする。 開始からしばらく経った19時40分、引き波にルアーを巻かずにいると、「ゴン」と明確なバイトがきた。ロッドを横にしてアワセ、引きが弱いことからやや強引にズリ上げた。ヒットしたのは、この場所では久々のソゲ。サイズは27センチ。ソゲではあるが、ミノーで釣れた事がうれしい。サイズアップを願い、丁重にリリース。 その後、時計台の前まで移動しキャストを繰り返すものの、ヒットは1度きりであった。しかし、釣具屋の話しからしても、今日は型を見られただけでも満足であった。海水浴場でのヒットは4〜5年ぶり、ミノーでヒラメを釣ったのも、約3年ぶりだ。小雨のなか、頑張った甲斐があった。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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