2003年8月14日(木) 結局は掛かりどころか
お盆休み初日の今日も、懲りずに涸沼に向かう。天気予報は雨で、起きた時の気温も涼しい。ポイントも混雑しなそうで、釣りにはいいか。いつものように2時半に家を出た。 まっすぐマイポイントへ向かったが、なんと既に3台車が止まっていた。そこは素通りして、もう1ヶ所のポイントへ。今シーズンは暗いうちからロッドを振ったことはない場所だが、なんとかなるだろうと準備を済ませポイントへ。先行者はいなそうなので、慌てずに歩く。 ポイントに入ると、北東の風で釣りにくい。しばらくエスフォーをキャストしたが、波がありすぎて上手く引けないので、ワンダーにチェンジ。バイトがないので、やや上流に場所移動。 葦が密集している場所に、ワンド状に隙間があいている場所に入る。足元にはベイトが追われている感じで群れている。しばらくしてボイルが始まったので、引き続きワンダーをキャスト。前回のようにバイトを期待したが、全く反応なし。次にK−TENにチェンジ。表層をやや早めに引くが、これにも全く反応なし。ベイトが小さいのかと、ソニックブレードで狙うが、こいつも駄目。その後、エンゼルキッス、SFXでゆっくり巻いてみても、状況は変わらず。今日はこのままボーズか?と不安がよぎる。 そういえばと、メケメケにチェンジ。これで前回同様、表層をやや早巻き。ひたすら粘って5時15分、ようやくバイトがあった。ロッドを立ててアワセたが、エラ洗い一発でフックアウト。その後が続かず、ショアラインで超早巻きしてみるが、バイト無し。 ヒットした状況を思い出し、メケメケの早巻きは、形状的にバイブレーションの早巻きに似てる所があるのではないか?との結論が出て、スポットC25を取り出す。メケメケでヒットしたポイントとほぼ同じところを通過させてみた。早巻きに縦ジャークを入れると、ジャーク直後にヒット!が、コイツもエラ洗い一発でフックアウト。サイズ的にはセイゴクラスのようだった。5時半だった。 だんだんとボイルも静まってきたが、リアクションならなんとか1匹釣れそうな雰囲気だったので、上流、下流とウロウロしながらキャストを続けるも、その後はバイトは無かった。6時半に終了。 キャッチは出来なかったが、魚はヒットしたので、ボーズよりはまだマシである。バラシた状況を思い起こすと、ヒット直後にロッドを立ててアワセ、魚の口からルアーがすっぽ抜けたように見えた。今日はいつもより意識して強めにアワセたので、それがバラシの原因かも。フックは尖っていたので、強くあわせる必要はなかったのだが。しかし、ルアーをガッチリ咥えていれば、最初に強めにアワセてもすっぽ抜けない訳だし、結局は掛かりどころの問題なのだろうか。とにかく次回は、最初のバイトでは強くアワセず、魚が反転してから強くアワセる、ということを意識して、魚をキャッチしたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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