2003年8月4日(月) 打つ手なし

土曜日の結果が不満で、今日も出撃。午後から仕事なので、時間は6時半までと決め、いつも通り2時過ぎに家を出て、4時前に釣り場に着く。

車で準備をしながら周りに聞き耳を立てていたが、おとといよりは静かだ。準備を終えポイントに立つと、これからボイルが始まるという感じ。空は雲というかガスってる感じで、風はほとんど無し。流れは順流、もうすぐソコリのため水位は低め。潜るルアーでは根掛かりしそうなので、エンゼルキッスEXSからスタート。手前に流れがくる感じなので、ベイトと同調させるように、デッドスローで巻く。

しばらくしてバイトが無いので、今日の切り札、STORMのWildEye、FinesseMinnnowをリグる。これをベイトの中に落とし、ベイトと一緒に吸い込ませてしまおうという作戦。ボイルが起きそうな地点にキャストし、表層に引き波を立てて引いたり、水面直下を引いたり、チョンチョンやったりといろいろ試したが、お魚さんもそうバカではなかった。バイトは全く無かった。

その後はいつも通り、K−TENをダラッと巻いたり、バイブレーションを早巻きしたり、X−80をジャークしたり、ジグミノーを遠投して早巻きしたりしたが、ウンともスンとも反応無し。たまに5〜7センチのボラの子がスレ掛かりしてくるだけである。

5時半頃に順流の流れが止まる。一旦飲み物を飲んで休憩し、偏光をかけ太陽の日差しを和らげながら再挑戦。リアクション狙いで、上記メソッドのほかに、タイドミノーやアイマコモモの早巻きなども試してみたが、駄目なものは駄目であった。6時半までやろうと思ったが、これだけやっても駄目なのだからという気持ちと、なにより日差しが強く、グングン気温が上昇するのに耐えられなくなり、6時10分で終了とした。

これで3連敗。開始時の感じではいけそうだったが、バイトひとつ無いとは。前日某ショップにて、いろいろ話しを聞いて戦略を練ったのだが、全て空振り。そういえば、先週は涸沼に新しい群れが入ったとそのショップのスタッフが言っていた。今までの釣果は、その群れの中の新しい魚が、口を使ってくれてたのかもしれない。今の魚に口を使わせるには、増水を待つとか、風を待つとか、気象条件を選ばないと無理か?今日のところは、これ以上打つ手は無し。また次回までに策を練るとするか。


■釣行データ■
釣行時間 4:00〜6:10
天気 薄曇
気温 23〜25℃
水の色 普通
風向き ほぼ無風


■使用タックル■
     涸沼
ロッド スミス
MT−86
リール シマノ
ツインパワー3000
ライン ファイヤーライン16LB
+リーダーフロロ2号
ルアー
リグ
エンゼルキッスEXS90
ライブベイト・ジグミノー70
X−80
スポットC25
ソニックブレード
ラパラSD
タイドミノー120
アイマコモモ
V−FLAT5/16oz


■経費■
分類 内容・数量 代金(税込)
食費 おむすび(2)、缶コーヒー(1)、 346円
燃料費 リッター当たり10.5キロ、100円として
走行距離約172キロ
1720円
合計   2066円



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