2003年5月5日(月) 魚はどこへ
3:40〜5:20 荒浜 連休最終日。今日も朝いちは荒浜へ。昨日とほぼ同じ時間に釣り場へ。海は昨日よりはやや波足が長いものの、釣りには支障がない。昨日のヒットルアー、アイルDBで釣り開始。 昨日釣れたポイント周辺で、あまり移動せずに粘るが反応無し。仕方なく徐々に北へ移動していくと、今日も何か魚の跳ねた波紋が見えた。ひょっとしたらと、そこへめがけてキャストするも、今日は空振り。ルアーをあれこれチェンジしながら攻めてみたが、気配がないので早めに見切りをつけた。 帰りに二人のアングラーを確認したが、釣れている様子はなかった。今日は漁船もそばを通ることはなかった。昨日とは何かが違うのだろうか。そういえば、昨日はこの時間霧で視界が悪かった。それも何か関係があるのかも。 9:00〜11:20 ITND堤 海を早めに見切り、帰ってから少し寝た。そしてしっかり朝食をとり、昨日のメソッドを試すべくITND堤へと向かった。おとといの様子から、きっと反応するバスがいると踏んだのだ。 天気は快晴、水は澄みボトムまではっきりと見える。堤に着いて、早速水中を覗きこむ。やや様子がおかしい。おとといあれだけいた魚が少なくなっている。昨日デカバスを見た場所には、ネストがらみのバスが1匹。早速、バイブレーションで昨日のメソッドを試すが、見るだけで噛みつかず。フォローで投げたスポイトには、あっさり噛みついた。今日は、こっちのパターンなのか。 本命の場所に移動し、1匹だけ見えたバスにバイブレーションをキャスト。反応が無いのでスポイトもキャストするが、こちらも反応無し。この晴天のせいだろうか、思ったより渋い。再びバイブレーションをキャスト。じっくり水中を観察していると、やたら遠くからでも魚が反応するときがあった。それは、ボトムにルアーがあたり、砂煙があがる時であった。意図的にやってみたが、ここでは魚はヒットしなかった。 次の場所へ移動。ここにも見えバスが1匹だけいた。まずはスポイトをキャストしたが、見に来ただけ。次に、ロングビルのミノーをキャストし、リップで砂煙を上げるように巻いてくると、一発でヒット。これはこれで正解のようだ。 そして、ラストにもう1ヶ所。少し水深があるので、ここではジャークしてみた。もう足元まできて回収しようとした瞬間、素早くルアーにアタックしてきたが、フッキングはしなかった。そこでは、その反応1回だけであった。お昼近くなり、帰省の事も考え、ここでストップ。 今日は昨日のバイブレーションのパターンではヒットさせることは出来なかったが、ミノーで久々にヒットさせる事ができた。しかし、魚の活性はイマイチ。というか、いなくなっていた。昨日の日記の最後に書いたが、夕方気温が下がり、今日も弱い海風なので、その影響が出たのもしれない。暖かくなったとはいえ、まだ春なのだ。 最後に、釣行後「どんこ」に立ち寄り昨日の報告をした。そこで新たな情報が。昨日ちょうど釣りをしていた浜の沖で定置網をしかけていたらしいのだが、80センチクラスのスズキがたくさん獲れたというのだ。ということは、サーフまでうろうろしていた魚がいてもおかしくはなく、それがたまたま自分のルアーにヒットしたようだ。今回のヒットは、釣行のタイミングも良かったし、運も味方してくれたようである。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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