2003年4月20日(日) 釣れたけど・・・
先週の釣りで、マスの管釣りには一区切りつけた。今日は気分を変えて、バスの管釣りであるフィッシングパル佐野へ行く事に。事前にオフィシャルサイトを見て予習しておいたが、実際どうなるか楽しみだ。はじめての場所なので、5時に家をでた。 道路は空いており、6時10分には釣り場前に着いた。営業時間が6時半からなので、駐車場でタックルの準備をしようと思ったら門が閉じており、道路には7台ほど先客が並んでいた。車を止め、ちょっと中の様子を見ると、そんなに広い場所ではないなというのが、はじめの印象であった。そうこうしているうちに6時20分過ぎには門が開き、中に入れた。 駐車場に車を止め、タックルの準備。先客はなれているのか、サッサと道具を持ち入場門に並んでいた。まあ慌てる事はないのでゆっくりやっていると、そのうち門が開いて皆中に入っていった。自分も準備が終わり事務所に向かう。歩きながら車のナンバーを見ると、品川、足立、所沢・・・ナヌ!県外ばっかりじゃん!!宇都宮ナンバーは朝の時間は自分1人であった。なにか、いけない所に来てしまった感じがした。 事務所前に行くと、さっきの客がいまだにチケットを買えないでいた。随分時間がかかるもんだと思いながら、自分の番になり、はじめてですと伝えると、ルールを聞いたり住所やら名前やら書いてようやく釣り場に行けた。南池は既に人でいっぱいだったので、北池に向かった。 先客は既に順調に魚をキャッチしていた。自分も負けじとスピナベのバジングから開始。あっさりヒットと思ったら、追っては来るが食いつかない。なら、ラバジでスイミングとリグをチェンジ。これまた、なかなかヒットしない。あれ?釣れないのは自分だけなのだろうか。やや焦り出すが、ゆっくり動かすとチョコチョコっと釣れだした。魚は以外と足元に多い事に気付き、ダウンショットを落とすと、入れ掛かり。何もしないでも釣れた。でも、これでは芸がない。釣れるうちにハード系で釣らないと。DSでまとまった数を釣った後は、いろいろなルアーを試す。 前方の噴水にはトップで爆釣の人がいたので、ミノーならどうかとX−70を試す。ロッドを立て、あまり潜らせずにゆっくりトゥイッチすると、何匹かヒットするが掛かりが浅くバレが多い。バラシた中の1匹は目測で40オーバーだったので惜しかった。 その後、CB350で1匹。スポットC25ではノーバイト。クリスタルでボトムを狙うがバイトがないので、そのままちょっと移動し、足もとをテクトロのように探ってみるとヒット。足元なのでバイトの瞬間も良く見ていたが、ブレードにも食いつく魚がいたりして、なかなか順調にはヒットしない。途中、ベビーシャッド、ジグヘッド、ラバージグ、いろいろ試してそこそこに釣れた。 9時半を過ぎた頃から雨がポツポツ降り出した。カッパを車に取りにいき、戻ってからは南池に移動。沖にクイが打ち込んであるのでそこを狙うが、周りはバカバカ釣っているのに自分には釣れない。周りはテキサスやヘビダンで、自分はラバジであった。スピニングでジグヘッドのズル引きではポツポツつれるが、イマイチ効率が悪い。また北池に移動。 10時半を過ぎ、残りは北池で粘る事にした。桟橋の下をラバジでスイミング。1匹いいバイトで良型をキャッチするが、後が続かない。スピナベも効かなくなっていた。残る手段はイモグラブである。スピニングでボトムをズルズル。これはさすがに連続ヒットであった。落とした瞬間にヒットしたりと、ちょっと反則なぐらいヒットする。結局最後まで続けて、12時半に終了した。 何だかんだで、あっという間に時間が過ぎてしまった。いろいろ試そうとあれこれ考えていたが、周りの釣れ方を見るとそれも忘れてしまった。それにしても、スピニングでDSの人たちは良く釣る。1日に200〜300匹釣る人もいるそうで、今日の釣れ方を見ているとそれも納得。しかし、自分はなるべくハード系で釣ろうと思っていたので、それは封印しておこうと我慢したが、無理だった。朝いちはハード系に反応は良いものの、後半は動くものには興味が無くなるようだ。これってどこかで聞いたような台詞・・・、そう、マスの管釣りと同じなのだ。大勢の人が四方八方からルアーを投げまくれば、さすがに警戒する。そうなると、動くものは追わなくなるのだ。そう、所詮管釣りなのである。ハード系で釣果を上げたければ、朝いちに狙うのが良いとHPにも書いてあった。数は釣れたが、もう少しハード系で釣りたかったと、煮え切らない気持ちで釣り場を後にした。 ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
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