2003年4月6日(日) 型狙いだったけど
今日も迷わずBIGROCKへ。今日は早めに家をでて、7時前には釣り場に着いた。受付を済ませ、まずは事務所前で様子をみる。昨日は1日じゅう雨だったため水は濁りだが、朝のうちは風は吹いてない。魚が浮いてそうだったので、まずはミノーをキャスト。軽くトゥイッチしてみるが、一度バイトがあったきりでノーヒット。 今日は、どちらかというと数釣りよりも型狙い。なので、普段使わないスピナ−やミノーも持参してきた。朝の活性の高い時なら出ると思ったのだが、濁りのためか下からドッカンは駄目そうだ。ここはあまり意地を張らずにスプーンでとりあえず魚を釣っておく事に。 先週購入した凧スプーン2gをキャスト。中央滝の前、その周辺では盛んにヒットしていたが、こちらはイマイチ。魚がいないのか?なんて思ったがただ巻きで2匹すぐにキャッチ。でも、棚がイマイチわからん。表層か?底か?バイトが遠のいたが、次に何を投げていいか迷う。そういえば、濁りには黒が効くと効いた事があったので、アルフの黒をキャスト。これが大正解。3キャスト3ヒット。しばらく続きそうな気配であったが、ここでアクシデント。なんとラインブレイク!いつも釣りの前にはラインの先端何メートルかをカットして使っている。気を使っているつもりであったが、カットの量がすこし足りなかったようだ。 同じルアーで色違いがあるのでそれを結ぶ。何キャストかしてバイトがないので、マジックで色を塗る事も考えたが、粘って1匹キャッチした。黒にこだわる事もないようだ。それに、黒いルアーは他にもあるのだ。試しに、スペリオールのガンメタ、エリアピクシーのマット黒をキャストすると、それなりに釣れた。 開始2時間で10匹以上キャッチしていた。9時半を過ぎるころから強風が吹きだした。その頃からバイトも遠のいた。ライズはなくなり、魚が沈んだと考えた。ウランでボトムを引くと、やっぱりヒットした。しかし、釣れる間隔が長いので、風も辛いこともあってイケス前に移動。 イケス前では凧スプーン、アルフで攻めて3匹。ルアーの見えない深さ、中層より下であった。風が続けば、この日差しも手伝ってボトムべったりが想像できた。これを踏まえ、10時の放流後は下の池で粘る事にした。 空いてる場所が最東端しかなかったので、そこにはいる。風は追い風になったり向かい風になったり、安定しない。とりあえず足元に隠れている魚を狙ってミノーをキャストするが、皆寸前で引き返す。粘らずに、アルフをキャストするが、ボトムでも反応なし。放流魚がいるはずなので、表層もとりあえず通すが駄目。 凧の2gに換えて更にゆっくり巻くと、ようやくバイト。が、釣れ方が素直じゃない。足元のカケアガリでヒットするが、「ガッ」というバイト。それと、ピックアップするルアーにチェイスする姿も見えたので、釣った事はないがスプーンをトゥイッチしてみた。すると、これがまた正解。続けて3匹ヒット。隣で釣っていたスタッフは、止めて動かす時に食うといっていたが、とにかくリアクションがキモのように思えた。 ヒットはするが、バラシも多い。リアクションならとハルコでジギングをすると、これもなかなか調子が良い。でも、そのうちスレた。時間も残り少なくなり、なんとか釣る方法はないかと、思い出したのがジグヘッドにマラブ−を巻いた「トラウタ−リーチ」である。早速4ポンドラインに巻いてキャスト。これが、とんでもなく凄かった。キャスト後ボトムをチョンチョンやると、ワンキャストで必ず1回はバイトがある。 しかしこれも、バイトはあるがなかなかヒットしない。あわせないと、針を離してしまうようなのだ。あわせるにしても、バイトがゴッゴッと早いので、なかなかあわせられない。どうやらリフト時にバイトするようなのだ。でも、そのうちだんだん慣れて、咥えてる状態がなんとなくわかってきて、あわせも決まるようになってきた。しかし悲しいかな、お昼になりタイムアップ。最後に良型をヒットさせて終了となった。 釣りを開始したときは型狙いで挑んだものの、場所の問題、釣れ方などで結局数釣りに戻ってしまった。今日は客数のわりに第1ポンドに入る人が多く、狙いの場所には入れなかった。せっかく早くきたのに、事務所前で様子を見たからだ。でも、そこそこ数も釣りたいし、いつもその辺で中途半端になってしまう。仕方ないかぁ、金払って釣ってるんだし。でも、デカイのもしばらく釣ってないなぁ。何か、いい方法ないかなぁ。 (終了後の第1ポンドの様子。活性は濁りで高かったが、ちょっと的を外すと釣れないし、なかなか難しい。。日差しも一月前に比べてだいぶ強くなってきた。今月いつまで釣りに行けるか) ■釣行データ■
■使用タックル■
■経費■
<back|next> |