2003年1月5日(日) 渋かった
連休最後の日曜日。ゆっくり休めばいいものを、午後の3時間だけという事で今日も管釣りに。遠くまでは行く気はないので、BIGROCKへ。 日曜日でさぞ混んでるだろうと思っていたが、まあまあの人出だった。いろんな媒体に登場してからかなり人気の釣り場になってしまったが、連休最後なので逆にこの程度の人出ですんだのかもしれない。タックルを準備し適当に空いてる場所、ロックフォール下にはいった。 今日はある目的があった。昨日、ついにツインパワー1000MgSを買ったので、そのフィーリングを確かめたかったのだ。年末から買おうか買うまいか悩んでいたが、今使っているエンブレムも6年使っていて、性能的ににも不満があったので思いきって25%オフの初売りに買った。店で触らせてもらい、巻きの軽さ、ズムーズさには驚いたが、実際ラインを巻いて、ルアーを投げてみないとね。スレていると判断して、まずはディックナイトからスタート。 待望の第1投。今までは、あの辺に着水と目線を置いた場所よりも、4〜5メートル先に落ちた。これは、スプール径の違いによるものだろう。早速、違いを確認できた。次にリトリーブはどうかな?フムフム、今までと同じ感覚で巻くと、少し早すぎるように思えた。これも、スプール径の違いからきてるのか。巻いた感じは、軽くてスムーズなのはお店と変わらない。まぁ、0.8gの重さを巻いてるんだからな、そんなに違わないか。 釣りながら周りをキョロキョロ見るが、あまり釣れてないようだ。プレシャーによるものか、それとも幾分濁っているので、その影響か、それとも水温か。そんなことを思っていると、午後の放流があった。すぐには反応がなかったが、徐々に周りのロッドも曲がりだし、自分にも放流直後とわかるニジがヒットした。 ルアーチェンジをマメに繰り返すが、連釣とまではいかない。足もとを見ると、岩陰にイワナらしき魚影を発見。去年も試したが、チョンチョンとルアーを躍らせてみた。すると、何匹かは狂ったようにルアーにじゃれる。そのうちイワナがヒット。この釣りは誰もやらないので、特にイワナには効果的な釣り方だ。 その後数匹ヒットさせる事ができ、40弱のイワナも獲れた。よし、これはもういいから次はリトリーブでキャッチだ。フルキャストして、表層、中層、ボトムと、まめに棚を換えて巻いてくる。わかったことは、どの棚でもバイトがあること。いまいち狙いが絞れない。そのうち、中層付近で何匹かヒット。しかし、やはりポツポツとしか釣れない。 釣り場がかなり日陰に隠れた頃から、表層をライズする魚が増え出した。よし、こいつらを狙ってみようと、軽めのスプーンで表層をねらう。圧倒的に流れのスジにいる魚からのバイトが多く、魚種はヤマメがほとんどだった。この釣りは、バイトはかなりあるのだが、なかなかフッキングしない。たまにフックを見ると鱗があったりしたので、魚に触ってるのかもしれない。それとも、リールの感度が良すぎて、今までわからなかった衝撃が手元まで伝わるようになったのか? スプーンの他に今日もグリグリ用にラパラを持ってきていたので使ってみたが、こいつは不発であった。フォール下にはブラウンがついていることが多いのだが、チェイスも無しだった。 そんなこんなで16時半の終了時間がきた。本日の結果は、計10匹ぐらい。周りは、フライにはまあまあヒットはあったが、ルアーは対岸の噴水付近の人だけにヒットが集中していた。プレッシャー、水温、原因はいろいろあるだろうが、ちょっと渋めだったかな。ツインパワーを使っての感想は、さすがに高額なだけあって良いですな。今日はバイトが手元にガツンとくるものばかりであったが、モワッと重くなるバイトもこれならはっきりわかるはず。更に使いこんで、ジャンジャン釣りまくりたいと思う。 ■釣行データ■
■使用タックル■
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