Nothing But The Blues / Eric Clapton (Blu-ray)

"Nothing But The Blues" (Blu-ray)
Eric Clapton

Nothing But The Blues / Eric Clapton (Blu-ray)
(C)2022 Reprise Records,A Warner Music Group WPXR-90025

01. Blues All Day Long
02. Standin' Round Crying
03. Forty-Four
04. It Hurts Me Too
05. Early In The Morning
06. Five Long Years
07. Crossroads
08. Malted Milk Blues
09. Motherless Child
10. How Long Blues
11. Reconsider Baby
12. Sinner's Player
13. Everyday I Have The Blues
14. Crosscut Saw
15. Someday After A While
16. Have You Ever Loved A Woman
17. I'm Tore Down
18. Groaning The Blues
19. T'Ain't Nobody's Bizness
bonus track
20 Driftin'

Eric Clapton- - -guitar,vocal
Andy Fairweather Low- - -guitar
Jerry Portnoy- - -harmonica (blues harp)
Chris Stainton- - -piano
Dave Bronze- - -bass
Andy Newmark- - -drums,percussion
The Kick Horns- - -horn section

ブルースを追及してきたエリック・クラプトンの1994年11月8日と9日、アメリカ、サンフランシスコのフィルモアでのライブ演奏を収録したブルーレイによる「ナッシング・バット・ザ・ブルース(Nothing But The Blues)」です。 本作品は1995年にアメリカで放送されたドキュメンタリー映像(フィルム撮影)となっているようです。
ところどころで、マディ・ウォーターズ、ビック・ビル・ブルーンジー、サン・ハウス、スキップ・ジェームス、ブッカ・ホワイト、ハウリン・ウルフ、バディ・ガイ、T-ボーン・ウォーカー、B.B.キング、アルバート・キング、フレディ・キング、オーティス・ラッシュなど本場のブルースマンの古い映像が見られるのはそのためでしょう。
初期建国のアメリカでは、非情なことにアフリカで平和に住んでいた人々を奴隷として連行し、人権無視の家畜以下で労働させていました。 その人たち、黒人がアメリカの歌などを参考にしながら悲壮感を漂わせるような歌を自分たちで作り上げたのがブルースだったのです。
エリック・クラプトンは、1994年にブルース曲だけのCDアルバム「From The Cradle」を発表しています。 本作品はそのCDアルバム「From The Cradle」ツアーからの演奏のようですが、このコンサートではエリック・クラプトンがすごく力を入れて演奏している感じで聞きごたえがあります。
このライブでの参加ミュージシャンは、ドラマーはアンディ・ニューマークですが、その他は「From The Cradle」収録時のメンバーのようです。
The Kick Hornsは、CDアルバム「From The Cradle」やインターネットで調べるとRoddy Lorimer(trumpet)、Simon Clarke(baritone sax)、Tim Sanders(tenor sax)の3人で、1980年代にイギリス、ロンドンで結成されたようです。

このブルーレイの規格は、リニアPCMステレオ、96kHz/24bit、4.6Mbps、またはDolby Atmos、1080i High Definition、映像比 16:9(オリジナル映像は4:3)、日本市場向け、トータル・タイムは約113分となっています。
なおこの作品は、このブルーレイの他に、スーパー・デラックス・エディション(2LP,2CD,Blu-ray,グッズ)、DVD、CD、LPレコード(2枚組)でも発売されているようです。

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