The Aynsley Dunbar Retaliation

The Aynsley Dunbar Retaliation

The Aynsley Dunbar Retaliation
(P)&(C)1968 LIBERTY LBS83154E

side one
01. Watchin' Chain
02. My Whisky Head Woman
03. Trouble No More
04. Double Lovin'
05. See See Baby
06. Roamin' And Ramblin'
side two
01. Sage Of Sydney Street
02. Memory Pain
03. Mutiny

Victor Brox- - -guitar,keyboards,vocal,horns
John Moorshead- - -guitar,vocal
Alex Dmochowski- - -bass
Aynsley Dunbar- - -drums

イギリス出身のドラマー、エインズレー・ダンバー(Aynsley Dunbar)が結成した、1968年発表のLPレコードのアルバム「The Aynsley Dunbar Retaliation」です。
エインズレー・ダンバーは、ネットの情報では1946年イギリス、リバプール生まれとなっています。 いろいろなバンドを経て、1967年にジョン・メイオールのバンドに加入してアルバム「A Hard Road」を発表しています。
このアルバムでは、その後すぐにフリートウッド・マックを結成するギタリスト、ピーター・グリーンやベーシスト、ジョン・マックヴィーもいました。
その後、第1期ジェフ・ベック・グループ(The Jeff Beck Group)に参加しましたがすぐ脱退したようです。 そして自己のバンドのエインズレー・ダンバー・リタリエイション結成して、このアルバムを発表しているようです。 内容はジョン・メイオール&ブルースブレーカーズ(John Mayall & The Bluesbreakers)と同様の典型的な黒人ブルースのアルバムになっています。
エインズレー・ダンバー・リタリエーションは、1968年にアルバム「Doctor Dunbar's Prescription」とこのタイトルがない「The Aynsley Dunbar Retaliation」、1969年にキーボードのTommy Eyreが加入して5人編成でアルバム「Retaliation」、1970年に元の4人編成でアルバム「Remains To Be Heard」を発表しているようです。
エインズレー・ダンバーは、その後は多くのミュージシャンのセッションに参加しながら、フランク・ザッパ(Frank Zappa)のバンド、ジャーニー(Journey)、ジェファーソン・スターシップ(Jefferson Starship)、ホワイトスネイク(Whitesnake)、UFOなどに参加しているようです。
エインズレー・ダンバーはその前後は、名ドラマーとして数々のセッションなどに参加しているようです。

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