Silent Promise / Turning Point

ブリティッシュ・ジャズ・ロックのバンド、ターニング・ポイントの1978年発表の2作目「暗黙の契り（Silent Promise）」です。 メンバーは、ギルガメッシュ、アマルガム、ニュークリアス、アイソトープなどに在籍していたジャズ・ベーシストのジェフ・クラインがリーダーで、他にアイソトープ在籍のキーボード奏者、ブライアン・ミラー、女性ボーカルのペピ・レマー、サキソフォーンのデイブ・テッドボール、ドラムスのポール・ロビンソンの5人となっています。 ジェフ・クラインが5曲、ブライアン・ミラーが2曲、ジェフとブライアンの競作が1曲となっています。 音楽性はあの有名な、チック･コリア＆リターン・トゥ・フォーエバーのような感じで、電気ピアノにサックス、女性スキャットと当時流行したあのフュージョン系のサウンドとなっています。 なおこのアルバムのジャケットは、ヨーロッパの古い書籍の表紙や挿絵のような感じで素晴らしくて私は好きなアルバム･ジャケットの1枚（LPレコードでも持っております）でしたが、第1作（下の画像参照）のジャケット・デザインはなにやらソフト・マシーンのような感じで面白いです。 本作品はリマスター盤で紙ジャケット仕様となっています。

ターニング・ポイントの第1作「Creatures Of The Night」