Tom Tom Club

トーキング・ヘッズ（Talking Heads）のドラマー、クリス・フランツ（写真右）とベーシスト、ティナ・ウェイマス（写真左）の夫婦によるユニットのバンド、トム･トム･クラブの１９８１年発表のデビュー･アルバム「Tom Tom Club」（日本語タイトル「おしゃべり魔女」）です。 二人はトーキング・ヘッズ在籍中の１９８０年頃にこの新しいバンドを構想・結成し、その後トーキング・ヘッズの解散後も活動を続けているようです。 ポップスに電子音楽、ラップ、レゲエ、アフロ･ミュージックなどをミックスしたようなダンス･ミュージックでなかなか楽しい曲ばかりになっています。 特に1曲目「おしゃべり魔女（Wordy Rappinghood）」、2曲目「悪魔のラヴ・ソング（Genius Of Love）」は大ヒットしているようです。 なお、インターネットで調べた日本語の曲名は1曲目から「おしゃべり魔女」、「悪魔のラヴ・ソング」、「トム・トム・クラブのテーマ」、「エレファント」、「魔法はきまぐれ」、「ローレライ」、「オン・オン・オン」、「ブーミングとズーミング」、「渚のボードウォーク」（原曲はドリフターズ）などとなっています。 なお、このアルバムのトータル･タイムは６３分７秒となっています。 ※４曲目の「L'elephant」の"e"には、フランス語かな、上にダッシュが付いています。

ボーカルとベース担当のティナ・ウェイマス（いずれも写真もインターネットから拝借しました）