"浅川マキの世界" 浅川マキ
(P)1970 EMI TOCT-27041 |
01. 夜が明けたら 02. ふしあわせという名の猫 03. 淋しさには名前がない 04. ちっちゃな時から 05. 前科者のクリスマス 06. 赤い橋 07. かもめ 08. 時には母のない子のように 09. 雪が降る 10. 愛さないの愛せないの 11. 十三日の金曜日のブルース 12. 山河ありき 浅川マキ- - -歌唱 |
---|
アングラ・フォーク、浅川マキ、1970年発表のファースト・アルバム「浅川マキの世界」です。
この中では、1曲目「夜が明けたら」、6曲目「赤い橋」、7曲目「かもめ」などがヒット曲です、たしか。
インターネットで調べると、浅川マキは1942年1月石川県生まれとなっていますが、2010年1月に亡くなっています。
1967年にファースト・シングル「(A)東京挽歌(B)アーメン・ジロー」を発表後、1969年にセカンド・シングル「(A)夜が明けたら(B)かもめ」を発表しています。
「夜が明けたら」や「かもめ」は歌詞にストーリー性があり、つい耳を傾けたくなります。
また「赤い橋」では、何かを暗示するような内容となっています。
浅川マキの自作曲は、「夜が明けたら」、「淋しさには名前がない」、「ちっちゃな時から」(作詞のみ)で、他の作詞者は寺山修司が大半で、他に北山修(「赤い橋」)などとなっています。
作曲は山木幸三郎が大半、他にむつひろし(「ちっちゃな時から」)となっています。 なお8曲目「時には母のない子のように」はゴスペル・ナンバー、9曲目「雪が降る」は、フランスの歌手、アダモのナンバーです。 |