ドーナツ盤メモリー / 平山三紀

独特の声質や歌唱法を持つ歌手、平山三紀（現在は”平山みき”）の初期のベスト盤「ドーナツ盤メモリー」です。 インターネットによると、平山三紀は１９４９年東京都大田区生まれで、１９７０年に１曲目「ビューティフル・ヨコハマ」でデビューしています。 その後３曲目「真夏の出来事」（１９７１年）、５曲目「ノアの箱舟」（１９７１年）、７曲目「フレンズ」（１９７２年）、９曲目「希望の旅」（１９７２年）、１１曲目「月曜日は泣かない」（１９７２年）、「銀河のはてに」（１９７３年）、１３曲目「恋のダウン･タウン」（１９７３年）、「真夜中のエンジェル・ベイビー」（１９７５年）などのヒット曲があるようです。 このアルバムでは、当時発売されたシングル盤（ドーナツ盤）をメインとしていて、曲順の奇数曲がレコードのＡ面で偶数曲がそれに対するＢ面になっているようです。 ブックレットもそれに対応していて、各シングル盤７枚のジャケット写真が全て掲載されています（このアルバムのジャケットもシングル盤「真夏の出来事」のジャケットと同じとなっています）。 平山三紀は歌声も独特ですが、「フレンズ」、「希望の旅」、「月曜日は泣かない」などのアレンジも、特に楽器の使い方が独特で素晴らしいです。 このアルバムのトータルタイムは４８分０６秒となっています。

Ａ面「恋のダウン･タウン」、Ｂ面「他人の噂」のジャケット（このアルバムから）