Six / Soft Machine

ブリティッシュ・ジャズ・ロックのバンド、ソフト・マシーンの６作目のアルバムで、１９７３年発表の「ソフト・マシーン　６ＴＨ」。 ＬＰレコードでは２枚組み（ＣＤでは１枚）で、ライブとスタジオ録音との組み合わせになっている。 演奏内容は、ジャズ・フュージョン系だがアメリカのジャズ・フュージョンとは違い、所謂イギリス風だ。 ６曲目は読みづらいが”ゲゾルロイト”となっている。 このアルバムには詳しく書かれていないがインターネットで調べると、参加ミュージシャンはカール・ジェンキンス（オーボエ、サックス、キーボード）、マイク・ラトリッジ（オルガン、電子ピアノ）、ヒュー・ホッパー（ベース）、ジョン・マーシャル（ドラムス）の４人らしい。 なお、カール・ジェンキンスとジョン・マーシャルは、ジャズ・トランペッターのイアン・カー（Ian Carr）が結成したジャズ・ロックのバンド”ニュークリアス（Nucleus）”の出身だ。 このアルバムは前衛的なジャケットが印象的だが、私は１９７４年ごろ、レコード店でこのアルバムを見かけたが、２枚組みと言うこともあって値段が高く、結局買うのをやめた経験がある。(^^;) このアルバムのトータル・タイムは、７６分４１秒となっています。