Petite Fleur - Amapola / Naoko Terai
小さな花〜アマポーラ / 寺井尚子

"Petite Fleur - Amapola"
Naoko Terai

Petite Fleur - Amapola / Naoko Terai
(P)&(C)2008 SOMETHIN'ELSE,EMI TOCJ-68077

01. Amapola
02. My Favorite Things
03. The Man Who Invented Jazz
04. Spleen
05. Tristeza
06. Petite Fleur
07. Good Luck
08. Twilight
09. Pent Up House
10. I Remember Montparnasse
11. Terra
12. Perdido
13. Amapola (short version)
CD extra
Amapola

Naoko Terai- - -violin
Naoki Kitajima- - -piano
Kunio Tanaami- - -bass
Go Nakazawa- - -drums,percussion

ジャズ・バイオリン奏者、寺井尚子の2008年1月発表の最新アルバム「小さな花〜アマポーラ」。 ほとんどのナンバーは昔からある名曲のようだが、7曲目「グッド・ラック」、8曲目「たそがれ」、10曲目「モンパルナスの思い出」、11曲目「地球」などは、バンドのピアニスト北島直樹、ベースの店網邦雄や寺井尚子の作品。 まず二つのタイトル・ナンバー、1曲目と13曲目の「アマポーラ」と6曲目「小さな花」の演奏が心に残る。 特に「小さな花」は、元々メロディーの綺麗な曲だが何度聞いても飽きる事がなく素晴らしい。 実は私も手書きだが、「小さな花」の楽譜を持っており、メロディーのみギターで弾いたりしているが、音楽家じゃないのでアドリブなんかは出来るはずもない。 私の楽譜ではAマイナーで書かれているが、第1弦のシやラのフラット(Bb、Ab)は弾きずらいな。 9曲目の「ペント・アップ・ハウス」はソニー・ロリンズの作品らしいが、これがまた驚くべきアップテンポの演奏で、つい引き込まれてしまう。 2曲目の「マイ・フェイヴァリット・シングス」は、元々はミュージカルの曲だが、スタンダード・ナンバーとなった名曲で、マッコイ・タイナーやジョン・コルトレーンの演奏が有名かな。 なお、このアルバムもパソコンで鑑賞できる映像トラックがおまけについている。

寺井尚子のアルバム一覧
1998年- - -「シンキング・オブ・ユー(Thinking of You)」
1999年- - -「ピュア・モーメント(Pure Moment)
2000年- - -「プリンセスT(Princess T)」
2001年- - -「寺井尚子ライヴ(Live)」
2001年- - -「オール・フォー・ユー(All For You)」
2003年- - -「アンセム(Anthem)
2003年- - -「ジャズ・ワルツ(Jazz Waltz)」
2005年- - -「ドリームダンシング(Dreamdancing)
2006年- - -「夜間飛行(Night Flight)
2007年- - -「ジェラシー(Jealousy)
2008年- - -「小さな花〜アマポーラ(Petite Fleur - Amapola)


※寺井尚子さんの公式ホームページ
t-naoko.com NAOKO TERAI OFFICIAL WEBSITE

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