The Garden Of Jane Delawney / Trees
On The Shore / Trees

"The Garden Of Jane Delawney"
Trees

The Garden Of Jane Delawney / Trees
(P)&(C)1970 SONY MUSIC/COLUMBIA (輸入盤)

01. Nothing Special
02. The Great Silkie
03. The Garden Of Jane Delawney
04. Lady Margaret
05. Glasgerion
06. She Moved Thro' The Fair
07. Road
08. Epitaph
09. Snail's Lament

Celia Humphris- - -vocal
Barry Clarke- - -guitar
David Costa- - -guitar
Bias Boshell- - -vocal,bass,guitar
Unwin Brown- - -drums

"On The Shore"
Trees

On The Shore / Trees
(P)&(C)1970 SONY MUSIC/COLUMBIA (輸入盤)

01. Soldiers Three
02. Murdoch
03. Polly On The Shore
04. Adam's Toon
05. Sally Free And Easy
06. Fool
07. Geordie
08. While The Iron Is Hot
09. Little Sadie
10. Streets Of Derry

Celia Humphris- - -vocal
Barry Clarke- - -guitar,dulcimer
David Costa- - -guitar,mandolin
Bias Boshell- - -bass,vocal,guitar,piano
Unwin Brown- - -drums,vocal,etc.
with
Tony Cox- - -bass 05

ブリティッシュ・トラッドのバンド、トゥリーズの1970年発表のファースト・アルバム「ジェーン・ドゥロウニーの庭(The Garden Of Jane Delawney)」(上)と、同年発表の2作目「オン・ザ・ショア(On The Shore)」(下)。 トゥリーズは1969年に結成したが、わずか2枚のアルバムを発表して解散している。 女性リード・ボーカルのセリア・ハンフリーズを中心に、ギター(エレキとアコースティック)のバリー・クラーク、12弦ギターのデビッド・コスタ、ドラムスのアンウィン・ブラウンの4人だったが、ベースのバイアス・ボッシュルが参加して5人組となった。 当時のブリティッシュ・トラッドは、ペンタングル、フェアポート・コンベンション、スティーライ・スパンなど有名なバンドがあった為か、トゥリーズはそんな中でメジャーになれず、埋もれてしまった感じがする。 しかし、プログレシブ・ロック的な演奏もあり根強いファンがいるようだ。 あまりアルバムが発売されなかった為か、30年以上たった現在でも当時発売のトゥリーズのLPレコードが高額で取引されているとか。 実際に私は1970年代にはトゥリーズの存在を知っていたが、LPレコードでは中古盤でさえ手に入らず、結局CDアルバムでやっと聞くことが出来たのだった。

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