Memphis Underground / Herbie Mann

"Memphis Underground"
Herbie Mann

Memphis Underground / Herbie Mann
(P)1968 ATLANTIC/EASTWEST JAPAN AMCY-1175

01. Memphis Underground
02. New Orleans
03. Hold On, I'm Comin'
04. Chain Of Fools
05. Battle Hymn Of The Republic

Herbie Mann- - -flute
Roy Ayers- - -vibraphone,conga
Larry Coryell- - -guitar
Sonny Sharrock- - -guitar
Miroslav Vitous- - -bass (03)
and
Reggie Young- - -guitar
Bobby Emmons- - -organ
Bobby Wood- - -piano
Tommy Cogbill- - -bass
Mike Leech- - -bass
Gene Christman- - -drums

ジャズ・フルートの名手、ハービー・マンの1969年の作品「メンフィス・アンダーグラウンド(Memphis Underground)」。 参加メンバーが凄く、その中でもギター奏者のラリー・コリエルとソニー・シャーロックが豪快なエレキ・ギターを演奏している。 1曲目のタイトル曲「メンフィス・アンダーグラウンド」は、ハービー・マン自身の作品だが、他はリズム&ブルースやゴスペルのヒット曲や名曲となっている。 2曲目「ニュー・オーリンズ(New Orleans)」は、確かポール・リビア&レイダースも演奏していたようで、3曲目の「ホールド・オン(Hold On, I'm Comin')」は、あのサム&デイブの大ヒット曲、4曲目の「チェイン・オブ・フールズ(Chain Of Fools)」は、アレサ・フランクリンの名曲だ。 5曲目は♪おたまじゃくしはかえるの子・・・で有名な「リパブリック讃歌(Battle Hymn Of The Republic)」。 とにかくなんと言ってもタイトル曲の「メンフィス・アンダーグラウンド」のリズムのノリが良く、素晴らしい。 この曲は最初はラジオで聞いた。 その後、1974年ごろかな、車で松山市へ行ったことがあったが、ある日とある音楽喫茶に入ったところ私にもリクエストがまわって来たので、この曲をかけてもらったと言う、懐かしい思い出があるのです。 当時は高速道路も無く、道は良かったが高知市からは結構時間がかかったし、スピード違反でつかまった事があった。 現在は車は乗ってないが、ネズミ捕りはやめて欲しいもんだ。(笑) アルバムの解説によると、ハービー・マンは1930年4月14日(2006年では76歳となる)、ニューヨーク市ブルックリン生まれとなっている。 なお、このアルバムはLPレコードを再現した紙ジャケット仕様となっている。

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