The Soft Machine Legacy
(P)&(C)2006 UNIVERSAL MUSIC SDCP-1001 他のデザインのアルバム |
01. Kite Runner 02. Ratlift 03. 12/12 04. F&I 05. Fresh Brew 06. New Day 07. Fur Edge 08. Theta Meter 09. Grape Hound 10. Strange Comfort
Elton Dean- - -alto sax,saxello,etc. |
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1960年代後半から1980年ごろ迄活躍したブリティッシュ・ジャズ・ロック、ソフト・マシーンの後継バンドのような感じの、2006年発表の新作「ソフト・マシーン・レガシー(The Soft Machine Legacy)」。
辞書によると”legacy”って「遺産」「遺物」とある。
バンド名自体もThe Soft Machine Legacyとなっているようだ。
このアルバムの解説を読むと、「ソフト・マシーン」と言う名称は使用権があるようで、このバンドは、ソフト・ウェア→ソフト・ワークス→ソフト・マシーン・レガシーとなったようだ。
参加メンバーはいずれも元ソフト・マシーンに在籍していた4人で、サックスのエルトン・ディーン、ギターのジョン・エサリッジ、ベース・ギターのヒュー・ホッパー、ドラムスのジョン・マーシャルとなっている。
全曲歌が無いインストゥルメンタルで、ジャズ・ロックと言うよりジャズのような演奏になっている。
なお、2005年にはこのバンド名でアルバム「ライヴ・イン・ザーンダム(Live In Zaandam)」が発表されている模様。 また、2006年に亡くなったエルトン・ディーンに代わり、急遽テオ・トラヴィス(Theo Travis)が加入して、2007年にアルバム「Steam」を発表しているが、2009年6月にヒュー・ホッパーも無くなったが、メンバーを新たに加えてバンドを継続している模様。 ※2010年6月15日 画像などを追加。 ※2010年11月2日 内容を少し変更。 |
左から故ヒュー・ホッパー、故エルトン・ディーン、ジョン・エサリッジ、ジョン・マーシャル(他のデザインのアルバムから)