The Best Of The Doors

１９６０年代後半に活躍したアメリカのロック・バンド、ザ・ドアーズのベスト盤「ベスト・オブ・ドアーズ２０００」。 デビュー曲（実際のデビュー曲は６曲目「ブレイク・オン・スルー」でした）で大ヒットをした２曲目「ハートに火をつけて（Light My Fire）」、３曲目「ラヴ・ミー・トゥ・タイムス（Love Me Two Times）」、１１曲目「まぼろしの世界（People Are Strange）」、１２曲目「タッチ・ミー（Touch Me）」、１６曲目「ハロー・アイ・ラヴ・ユー（Hello, I Love You）」といったヒット曲がある。 さらに、退廃的な内容を持つ１７曲目「ジ・エンド（The End）」は、映画「地獄の黙示録」で使用された有名な曲だ。 ザ・ドアーズは個性が強いバンドだが、１９７１年に亡くなったボーカルのジム・モリソンがバンドそのものじゃないかな。 このバンドには正式なベーシストがいないが、オルガンのレイ・マンザレクがベース音を出したり、スタジオ・ミュージシャンがベースを弾いていたと言うことを聞いた事があるし、その様子を当時のライブ・ビデオで見た事がある。 なお、「ハートに火をつけて」（７分７秒）はアルバム・バージョンでは長い曲だったため、シングル盤（ＥＰ盤、ドーナツ盤）では短くなっていたようだ。 このアルバムのトータル・タイムは７６分１０秒となっています。 ※２００６年１０月９日修正

ドアーズのメンバー、左から推定でジム・モリソン、レイ・マンザレク、ロビー・クリーガー、ジョン・デンスモア（このアルバムから）