Aerial / Kate Bush

"Aerial"
Kate Bush

Aerial / Kate Bush
(P)&(C)2005 東芝EMI TOCP-66474/75

disc 1:"A Sea Of Honey"
01. King Of The Mountain
02. 兀(Pi)
03. Bertie
04. Mrs. Bartolozzi
05. How To Be Invisible
06. Joanni
07. A Coral Room

disc 2:"A Sky Of Honey"
01. Prelude
02. Prologue
03. An Architect's Dream
04. The Painter's Link
05. Sunset
06. Aerial Tal
07. Somewhere In Between
08. Nocturn
09. Aerial

Kate Bush- - -vocal,piano,keyboards
with
Peter Erskine- - -drums
Stuart Elliott- - -drums
Steve Sanger- - -drums
Eberhard Weber- - -bass
John Giblin- - -bass
Del Palmer- - -bass
Bosco D'Oliveira- - -percussion
Dan Mclntosh- - -guitar
Gary Brooker- - -hammond organ,vocal
Rolf Harris- - -didgeridoo
Lol Creme- - -backing vocal
Paddy Bush- - -backing vocal
Michael Wood- - -vocal
Chris Hall- - -accordion
etc.

イギリスのロック・ボーカリスト、ケイト・ブッシュの2005年11月発売の2枚組み最新アルバム「エアリアル(Aerial)」。 アルバムの解説によると、前作で1993年発表の「レッド・シューズ」から12年ぶりとなるが、その間子育てなどで忙しかったようだ。 ディスク1が38分2秒、ディスク1が42分2秒となっており、1枚のディスクにぎりぎりで入りきれない。 普通駆け出しの歌手なら、1曲削るか曲を短くするか対策するのが普通だと思われるが、ケイト・ブッシュはそういうことは一切せず、全体がコンセプト・アルバムとして成り立つようにしたと思われる。 ディスクのそれぞれにタイトルが付けられており、ジャケットのデザインもピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンのように手が込んだ内容になっている。 サウンドはやや落ち着いた音楽性で、シンガー・ソングライター系を思わせるが、それぞれの曲を良く聞くとケイト・ブッシュ色が多様に出ている。 ところで、参加ミュージシャンの一人にロルフ・ハリス(Rolf Harris)と言う人がいるが、「悲しきカンガルー」を歌った人かな(違うと思うが・・・)。 ところでその、ロルフ・ハリスの担当楽器("didgeridoo"とある)は一体何かな。 インターネットで調べたら、とあるサイトに「オーストラリアのアボリジニ人が1000年以上昔から吹いている太古の木管楽器」と書かれてあった。

以下、ケイト・ブッシュの主なアルバム一覧
1978年- - -The Kick Inside(天使と小悪魔)
1978年- - -Lionheart(ライオンハート)
1980年- - -Never For Ever(魔物語)
1982年- - -The Dreaming(ドリーミング)
1985年- - -Hounds Of Love(愛のかたち)
1986年- - -The Whole Story(ケイト・ブッシュ・ストーリー)
1989年- - -The Sensual World(センシュアル・ワールド)
1989年- - -Live At The Hammersmith Odeon,1979
1993年- - -The Red Shoes(レッド・シューズ)

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