My Favorite Things / John Coltrane

ジョン・コルトレーンの１９６０年の傑作アルバム「マイ・フェイヴァリット・シングス」。 ジョン・コルトレーンのサックスに、ピアノはマッコイ・タイナー、ベースはステーブ・デイビス、ドラムはエルビン・ジョーンズとなっている。 ところで私は、ジャズは結構好きで主に１９７０年代だが、ジャズ喫茶にしょっちゅう通っていた。 しかし、いざジャズのレコードを買うとなるとより刺激の強いロックのアルバムばかり手にしていて、結局ジャズのアルバムはあまり買わなかった。 しかも２０枚ほど買ったジャズのレコードも、例えばアート・アンサンブル・オブ・シカゴやカーラ・ブレイと言ったフリージャズ系がほとんどだった。 このジョン・コルトレーンのアルバムも１５００円と言う廉価版シリーズと言う事もあって、実は初めて買った。 ジャズ喫茶やＦＭ放送などで聞いたことはあったと思うが、あまり記憶が無くほとんど初めて聞くような感じだが、ジョン・コルトレーンの演奏も素晴らしいがマッコイ・タイナーのピアノも捨てがたい。 で、このアルバムは、なんと言っても１曲目のタイトル・ナンバーの「My Favorite Things」が素晴らしく、まだ買ってから一ヶ月も経ってないが、もうすでに飽きるほど聞いたのです。