Lightning's Girl - Greatest Hits 1965-1971 /
Nancy Sinatra

"Lightning's Girl -
Greatest Hits 1965-1971"
Nancy Sinatra

Lightning's Girl - Greatest Hits 1965-1971 / Nancy Sinatra
(P)&(C)2002 RAVEN RVCD-122

01. These Boots Are Made For Walkin'
02. Lightning's Girl
03. How Does That Grab You Darlin?
04. Good Time Girl
05. You Only Live Twice
06. The Last Of The Secret Agents
07. This Town
08. So Long Babe
09. Sorry 'Bout That
10. Sugar Town
11. Friday's Child
12. Love Eyes
13. Drummer Man
14. Something Stupid
15. Jackson
16. Did You Ever?
17. Summer Wine
18. Lady Bird
19. Some Velvet Morning
20. Sand
21. I've Been Down For So Long (It Looks Like Up To Me)
22. Sundown Sundown
23. Down From Dover
24. Paris Summer
25. 100 Years
26. Hook And Ladder

Nancy Sinatra- - -vocal
Nancy Sinatra & Frank Sinatra 14
Nancy Sinatra & Lee Hazlewood 15-24

1960年代のポップス・シンガー、ナンシー・シナトラのベスト盤「グレイテスト・ヒッツ〜恋のひとこと(Greatest Hits 1965-1971)」。 1曲目「にくい貴方」、2曲目「稲妻の女」、3曲目「冷たい愛情」、5曲目「007は二度死ぬ」、10曲目「シュガー・タウンは恋の町」、11曲目「フライデイズ・チャイルド」、12曲目「あなたの瞳」、 14曲目父親のフランク・シナトラと競演した「恋のひとこと」、 以下魅惑のバリトン・ボイス、リー・ヘイゼルウッドとのデュエットで15曲目「ジャクソン」、17曲目「サマー・ワイン」、18曲目「レディ・バード」、19曲目「ビロードのような朝」などのヒット曲がある。 私が一番好きなのは「サマー・ワイン」だが、これは元々「シュガー・タウンは恋の町」のシングルB面だった。 その他、「フライデイズ・チャイルド」なども忘れがたい名曲だ。
アルバムの解説によると、ナンシー・シナトラは1940年6月アメリカ合衆国ニュージャージー州ジャージー市生まれで、実の父は「マイ・ウェイ」などで有名な大物シンガー、フランク・シナトラ。 1960年に大学在学中に結婚したが、この時期にレコード・デビューし、本国では不発だったらしいが特に日本では1962年頃「レモンのキッス(Like I Do)」、「いちごの片思い(Tonight You Belong To Me)」などがヒットしている。 その後リー・ヘゼルウッドのプロデュースで1965年に8曲目「ソー・ロング・ベイブ」で小ヒット、1966年「にくい貴方」の大ヒットでスター歌手の仲間入りをした、となってるようだ。
このアルバムには無いが、「リトル・バード(This Little Bird)」、「二人の青い鳥(Elusive Dreams)」、「カリフォルニア天国(How Are Things In California?)」、シェールのヒット曲のカバー「バン・バン(Bang Bang)」、ボビー・ダーリンのヒット曲で、ディーン・マーティンとのデュエット「初恋の並木道(Things)」、と言ったヒット曲や名曲もあるようだ。 このアルバムのトータル・タイムは77分31秒。

サマー・ワイン / クリケット・ファイヴ 追加:最近になってインターネットで偶然見つけましたが、”クリケット・ファイヴ”(左記画像参照)というバンドが「サマー・ワイン」を歌っているようなんです。 ドイツのバンドらしいですが詳しいことは不明です。 こちらが先に「サマー・ワイン」を発表したか、あるいはナンシー・シナトラのカバーなのかは不明ですが、なんとなくですがオリジナルは、このクリケット・ファイヴかな・・・。

追加2:検索が甘かったようで、「サマー・ワイン」の作者はリー・ヘイゼルウッドとなっているようですので、こちらのナンシー・シナトラとリー・ヘイゼルウッド盤が”本家”で、クリケット・ファイヴがカバーのようです。
なお、この曲はカバーが多くて、ザ・コアーズU2のボノもアンドレア・コアーとのデュエットで、この曲を歌っています。

Nancy Sinatra
当時のナンシー・シナトラ(このアルバムより)

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