East-West / The Butterfield Blues Band

"East-West"
The Butterfield Blues Band

East-West / The Butterfield Blues Band
(C)1966 ELEKTRA / WARNER-PIONEER P-4715E

side one
01. Walkin' Blues
02. Get Out Of My Life, Woman
03. I Got A Mind To Give Up Living
04. All These Blues
05. Work Song

side two
01. Mary, Mary
02. Two Trains Running
03. Never Say No
04. East-West

Paul Butterfield- - -harmonica,vocal
Mike Bloomfield- - -guitar
Elvin Bishop- - -guitar
Mark Naftalin- - -organ,piano
Jerome Arnold- - -bass
Billy Davenport- - -drums

※本作品はLPレコード(再発売盤)のデータです。

白人ブルース・ハーモニカ奏者、ポール・バタフィールド(1942年シカゴ生まれ)のバンド、(ポール・)バタフィールド・ブルース・バンドのセカンド・アルバムで、1966年発表の「イースト・ウェスト(East-West)」。 他のメンバーは、ギターのマイク・ブルームフィールドとエルビン・ビショップ、キーボードのマーク・ナフタリンなど、現在から見れば非常に豪華だ。 この作品はブルース・アルバムだが、なんと言ってもA面5曲目のジャズ・ナンバー「ワーク・ソング」(7分53秒)と、B面4曲目の「イースト・ウェスト」(13分10秒)が凄い。 いずれも、インストルメンタルの演奏時間が長いナンバーで、かなり聞きごたえがある。 なお、ファースト・アルバムはドラムマーが違うが、1965年発表の「The Paul Butterfield Blues Band」で、マイク・ブルームフィールドは、このセカンド・アルバム発表の後グループを脱退し、エレクトリック・フラッグ(The Electric Flag)を結成する。 その後は詳しくは知らないが、インターネットで調べると、メンバーが次第に変わり、3作目1967年「The Resurrection Of Pigboy Crabshaw」、4作目1968年「In My Own Dream」、5作目1969年「Keep On Moving」、6作目1971年「Sometimes I Just Feel Like Smilin'」、同年「Live」などを発表する。 そして、これ以後は「ブルース・バンド」が無くなり、ポール・バタフィールドのアルバムとなるようで、1973年「Better Days」、1973年「It All Comes Back」、1976年「Put It In Your Ear」、1981年「North-South」、1986年「The Legendary Paul Butterfield Rides Again」などを発表している模様。 その他、もう一人のギタリスト、エルビン・ビショップは1969年にThe Elvin Bishop Groupを結成している。 なお、ポール・バタフィールドは1987年に死去している。

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