E. C. Was Here / Eric Clapton

エリック・クラプトンの１９７５年発表のライブ・アルバム「エリック・クラプトン・ライヴ（E. C. Was Here）」。 １９７４年と１９７５年の色々な場所でのライブから選曲されているようだ。 デレク＆ザ・ドミノス解散後ソロになったエリック・クラプトンは、１９９２年発表のライブ・アルバム「アンプラグド」まで、やや不毛の時代が続き１９７４年発表の「４６１オーシャン・ブールヴァード」や１９７７年発表の「スローハンド」と言った作品が目立つ程度だ。 そういった中で、このアルバムはまずジャケットに目が行きがちだが、１曲目「愛の経験（Have You Ever Loved A Woman）」や、２曲目「プレゼンス・オブ・ザ・ロード（Presence Of The Lord）」、５曲目「ランブリング・オン・マイ・マインド（Rambling On My Mind）」などの演奏は素晴らしく、なかなか良いアルバムだ。 アルバムの解説によると、３曲目「ドリフティング・ブルース（Drifting Blues）」と４曲目「マイ・ウェイ・ホーム（Can't Find My Way Home）」は、ＬＰレコードとは違う”フル・ヴァージョン”が収められている模様。 このアルバムのトータル・タイムは４６分４０秒。