"ザ・ベスト・セレクション・オブ・ ファースト・モリタカ 1987-1993" 森高千里
(P)1999 WARNER MUSIC JAPAN WPC7-8535/6 |
disc 1 001. NEW SEASON 002. オーバーヒート・ナイト 003. GET SMILE 004. ザ・ミーハー (スペシャル・ミーハー・ミックス) 005. ALONE 006. ザ・ストレス (ストレス中近東ヴァージョン) 007. 17才 008. だいて (ラスベガス・ヴァージョン) 009. 道 010. 青春 disc 2 011. 臭いものにはフタをしろ!! 012. 雨 013. 勉強の歌 014. 八月の恋 015. ファイト!! 016. コンサートの夜 017. 私がオバさんになっても (シングル・ヴァージョン) 018. 渡良瀬橋 019. 私の夏 020. ハエ男 (シングル・ヴァージョン) 森高千里- - -歌唱 |
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若干異論があるかもしれないが、アイドル歌手、森高千里の2枚組みベスト・アルバム「ザ・ベスト・セレクション・オブ・ファースト・モリタカ 1987-1993」。
私は当時はテレビの音楽番組が好きで、TBS系”ザ・ベスト・テン”や、日テレ系”紅白・歌のベストテン”や”トップ・テン”等を良く見ていたし、ハイファイ・ビデオデッキを買った1987年からは、お気に入りの歌手が歌う場面のみをデッキで録画してコレクションをしていた。
アイドル物は、主にVHSのデッキを使用していたが、録画はとにかく一発勝負でかなりの緊張感だった。
ビデオデッキは何台かあったが、ダビングすると特に画像が汚くなり、ほとんどしなかった。
で、私のやり方はポーズつなぎ録りだったが、これが非常に面倒だった。
いつもテープの一番最初から録画なら簡単だが、たいていはテープの途中からのつなぎ録りなので、まず再生をしてつなぎたい場面を決め、次に逆転スロー、正規スロー、コマ送り、スティルなどを駆使して、再生ポーズ状態から録画ポーズ状態にするという、手の込んだやり方をやっていた。
しかも、歌はいつ始まるかが分からない事が多く、番組を研究してどのあたりから録画ポーズをしたら良いかなどを頭に入れておいた。
デッキにはヘッドの保護の為、ポーズ状態にしておくと有る程度の時間がくると、それを解除してしまう機能があるから結構厄介だった。
当時は(主に1980年代から1990年代前半)、松田聖子、河合奈保子、松本伊代、小泉今日子、中森明菜、荻野目洋子、南野陽子、浅香唯、Wink、ロック系だがプリンセス・プリンセスなどアイドルが全盛で、VHS2時間のテープで合計120本もアイドル歌手を録画した。
ちなみに、BS等からもロックやジャズなどを録画していたので、VHSテープとベータテープを合わせて1200本以上にもなってしまった。 森高千里も、ちょうどデビュー当時からそう言った録画をしていたが、初めの頃はジーパンがほとんどで、結構地味な格好をしてパーカッションなどを叩きながら歌っていた。 「ザ・ストレス」あたりかな、派手な衣装になったのは。 特に分岐点として有名なのが、南沙織のカバー曲「17才」の頃からだ。 私が好きな曲は「17才」、「だいて」、「臭いものにはフタをしろ!!」、「勉強の歌」、「ハエ男」などだが、このアルバムには入ってない「ザ・バスターズ・ブルース」や「ロックンロール県庁所在地」と言った曲も好きだった。 なお、森高千里は多数のCDの他に、やはり多数のビデオ(最近はミュージックDVD)作品が多いのも特徴的だ。 |